この脆弱性を悪用された場合、端末のセンサーやGPS、カメラ、マイクなどへのアクセス、悪質なアプリのインストール、他のアプリや電話の機能の改ざん、メッセージや通話の盗聴、個人情報へのアクセスなどに利用される恐れがあるとしている。 Samsungは2014年12月にNowSecureから報告を受け、2015年初めごろから携帯電話会社向けにパッチの提供を開始したという。しかしNowSecureがまとめた米国のキャリアの対応状況によれば、6月16日の時点でほとんどが「未解決」または「不明」となっている。 問題のキーボードをアンインストールすることはできず、携帯電話会社からパッチが配信されているかどうかをユーザーが確認することも難しいとNowSecureは指摘する。 対策として、安全ではないWi-Fiの使用は避け、別のモバイル端末を使うか、パッチについて携帯電話会社に問い合わせるよう促している。 関
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