社員の「やる気」を指標化し、投資家などに公表しようという取り組みを東京の経営コンサルティング会社が始めました。 それによりますと「やる気」の指標化は、社員に会社の組織風土や制度、職場環境などおよそ130の質問をし、「満足度」と「期待度」を5段階で評価してもらい、結果を偏差値として算出します。 「満足度」だけでなく「期待度」も尋ねることで、社員が会社や上司などに求めていることや、社員がやる気を落としている要因などを分析できるということです。 コンサルティング会社は、この「やる気」の偏差値を格付けすることで、売り上げや利益などからはわからない会社の状態を表す指標として投資家などに活用してもらえるとしています。 開発した「リンクアンドモチベーション」の小笹芳央会長は「社員のやる気は経営陣も投資家にとっても重要な要素だが、決算書などでは見ることができない。多くの企業にニーズがあると思う」と話してい
東芝の2018年4~6月期の連結純利益(米国会計基準)は1兆167億円で、前年同期の503億円から急増し、4~6月期としては過去最高となった。 半導体メモリ子会社、東芝メモリの売却益を計上したことによる。6月に米投資ファンド、ベインキャピタルなどの日米韓連合に売却を完了した。 売上高は前年同期比7.3%減の8423億円。東芝メモリなき後の成長を占う営業利益は、わずか7億3000万円。前年同期の東芝メモリを除く営業利益132億円に比べると、94.5%減った。エネルギー事業などの苦戦が鮮明になった。 19年3月期の通期見通しは、売上高が前期比8.8%減の3兆6000億円、営業利益は9.3%増の700億円、純利益は1兆700億円とした。 4~6月期決算から浮かび上がってくるのは、売却した半導体メモリの存在感の大きさだ。17年まで、半導体関連部門の利益(システムLSIやハードディスクドライブを含む
米国の海兵隊は、コンクリート製の兵舎を3Dプリンティング技術で建設する実験を実施した。この技術が実用化されれば、戦場のような場所での兵舎建設が、短時間かつ少人数で済むという。 実験の目的は、積層式3Dプリンタと同様の付加製造(Additive Manufacturing:AM)技術を応用し、ノズルから出すコンクリートを重ねる作業で兵舎建設が可能かどうか確認すること。海兵隊システム司令部(Marine Corps Systems Command:MCSC)のAMチームが、陸軍および海軍の建設工兵隊と共同で検証した。 まず、PCで兵舎の3Dモデルを作り、それを3Dプリンタと同じ原理の建設機械に与えてコンクリートを積層していくことで、面積500平方フィート(約46平方m)の兵舎を40時間で建設した。今回の実験では、進捗を確認する作業と3Dプリンタへのコンクリート補充に時間をかけたが、確認が不要に
KDDIとWright Flyer Live Entertainment(WFLE)は9月18日、「バーチャルYoutuber」(VTuber)事業の協業に関する戦略的提携に向け基本合意したと発表した。 今回の協業は、VTuberに代表される3次元キャラクター市場は、デバイスやネットワーク、技術の進化により、5G時代に向けた市場拡大が期待されていることを背景とし、両社が有するアセットを活用し、VTber事業に対して包括的な体制で協業していくという。 KDDIとグリーグループは、これまでも携帯電話向けコンテンツ開発や提供など、モバイルビジネスの共創に向けて多岐に亘って協業しており、来る5G時代を見据えた新たな体験価値の創出を両社で推進していくとしている。
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