海外株主への圧力問題で揺れる25日の東芝定時株主総会は、永山治取締役会議長の取締役再任が焦点の1つとなる。川崎市の東芝施設で10日撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 23日 ロイター] - 海外株主への圧力問題で揺れる25日の東芝定時株主総会は、永山治取締役会議長の取締役再任が焦点の1つとなる。事情に詳しい関係者2人は、現時点の票読みでは僅差での再任を予想。ただ、最後まで接戦となる可能性がある。議決権行使助言会社の反対推奨を受けて、海外の一部有力機関投資家が反対しているため、国内投資家の投票が行方を左右しそうだ。