お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)の巨額投資トラブルで、出資先の投資家2人のうち1人から木本に2億円が返金されていたことが29日、分かった。木本や友人のタレントらはこの投資家Aに総額3億5000万円を出資していた。一方、もう1人の投資家Bには同2億5000万円を出資したが、これまで返金がないという。また、木本がAから返金された2億円を使い、A、Bの両方の出資者に返金していたことが判明。金の流れが複雑化している。 【写真】TKO木本武宏の投資トラブルを巡る金の流れ スポニチ本紙の取材では、Aは会社社長。海外の土地や不動産に投資していたとみられる。複数の関係者によると、木本やその知人らから約3億5000万円の出資を受けていたという。事情を知る関係者は「Aが音信不通になったことはない。木本さんともずっと連絡が取れている」と説明。今回のトラブルが発覚した後も「木本さんの求めに応じて、既に2億