米ニューヨーク証券取引所の前に掲げられたツイッターのロゴの看板(2013年11月7日撮影、資料写真)。(c)Emmanuel DUNAND / AFP 【8月24日 AFP】米ツイッター(Twitter)が、自社の個人情報保護策にある明らかな脆弱(ぜいじゃく)性について米規制当局やユーザーを欺いていたとする告発状が、同社の元安全対策責任者により米証券取引委員会(SEC)に提出されたことが23日、明らかになった。総額440億ドル(約6兆円)での同社買収を撤回した実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏が同社と繰り広げている法廷闘争に影響を与える可能性がある。 告発をしたのは、「マッジ(Mudge)」の通称で知られる著名ハッカーで、今年1月に同社から解雇されたピーター・ザトコ(Peiter Zatko)氏。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)と米CNNテレビが報じた告