――2018年の世界はどう変わりますか。「世界はかつてないほどの速さで変化している。絵画の高騰を見れば分かるだろうが、世の中にはお金があふれかえり、企業も銀行も十分なお金を持つ。売上高を伸ばすには企業はもっと投資しなければならない」――投資をためらうのは成長余地が限られているからでしょうか。「そうではない。隣の中国を見てほしい。電子商取引最大手のアリババ集団や騰訊控股(テンセント)が著しい

中国広東省・深センにある通信機器大手、ファーウェイ(華為技術)の社屋。2012年、米下院情報委員会は安全保障のリスクだとしてファーウェイの通信機器を政府調達から外すよう勧告した。(c)AFP/AARON TAM〔AFPBB News〕 国際的な存在感を増す中国企業。『中国経営者列伝』の著者であるジャーナリスト、翻訳家の高口康太氏と、シャープを買収したホンハイCEOの評伝『野心 郭台銘伝』を著した筆者(安田)が、その実態について語り合った。前編(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50072)では、合法スレスレの「エッジボール(擦辺球)」を投げる中国式経営の成功例の話になったが、うまい話ばかりではなく・・・。 「魏西則事件」でバイドゥが批判の的に 安田 合法スレスレの経営判断は中国企業のお家芸ですし、成長の原動力でもあります。もっとも、そんなエッジボール
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く