秘策ハマるか!?「捕手・ノリ」プラン浮上…横浜 最下位の横浜で、中村紀洋内野手(38)を捕手で起用するサプライズプランが8日、浮上した。 尾花ベイが総動員態勢に入った。現在、1軍捕手は新沼、細山田の2人だけ。ともに打力がもう一つ。勝負どころでは代打を送られることが多い。2番手捕手を使った後に突発的な故障が起こった場合、日米通算1989試合出場と経験豊富な中村にマスクをかぶってもらおうというのだ。 もともと中学時代までは捕手。先月下旬から中日の小田からもらったミットでキャッチング練習を始めている。4日の広島戦(横浜)の試合前シートノックは、捕手として守った。尾花監督は「いざとなったら、いってもらうしかない。(元巨人の)キムタクみたいに。球を捕ってくれればいいんだから」と説明した。 右の大砲として通算379本塁打をマークする一方、三塁手でゴールデングラブ賞を7度目獲得した守備の名手でもある。近