新入社員入社シーズン。企業によっては技術研修等を行っている時期でしょうか。私はつい先日まで出張講師で LPIC/LinuC を教えていたのですが、Linux はやはり実機で覚えるのが一番だと思います。しかし、会社の資産である Windows PC で Windows を削除して Linux をインストールするというのはなかなか受け入れてもらえません。 そのため、USB メモリから Linux を起動する方法を用いるのですが、実機を使って USB メモリひとつひとつに Linux をインストールするのはとても大変です。そこで、パワーのあるマシンで仮想マシンを作成してマスターイメージを作成し、Linux がインストールされた USB メモリを量産する方法を使います。 用意するもの Linux または macOS がインストールされたマシン 8 GB 以上の USB メモリ(Ubuntu や M