はじめに 早いもので、今年ももう大晦日です。 大晦日といえば、やることは1つです。 そう、コンパイル時処理ですね!! コンパイル時出力 C++ のコンパイル時処理は非常に強力で、様々なことがコンパイル時にできます。 入力に依存しない計算なら、大抵コンパイル時にしてしまうことができます。 しかし、その結果の出力については実行時に行う必要があり、本当にコンパイル時に処理できているのか分かりにくくなってしまうこともあります。 そこで、なんかこういろいろ頑張ってゴリ押すことで、制限はありますがコンパイル時に出力することができます。 先日公開した記事では、そんなコンパイル時出力について書いています。 コンパイル時出力の改良 この記事の目的は、コンパイル時出力の改良です。 現在のコンパイル時出力は次のような問題点があり、使いやすくはありません。 出力の前後に余計な出力(はみ出たエラーメッセージ)がある