今、中国のPCユーザー・スマホユーザーがものすごく焦っている。3月から4月にかけて、中国で有力な無料のクラウドストレージが続々と終了宣言をしているからだ。 具体的には、ファーウェイの「華為網盤」(ユーザー数1402万)、大手ネット企業である騰訊(Tencent)の「騰訊微雲」(同407万)、微博やポータルサイトで知られる新浪(Sina)の「新浪微盤」(同235万)、日本ではキングソフトで知られる金山の「金山快盤」(同103万)、クラウドストレージ専門の「115網盤」(同213万)、UCブラウザーで知られる「UC網盤」(同不明)が、6月30日で一斉にサービスを終了することを発表したのだ。 すべてではなく、クラウドストレージではトップシェアの百度が提供する「百度雲」(同3834万)のサービスは継続される。 中国ユーザーのクラウドストレージ依存は想像以上 なぜ一斉に多くのクラウドストレージサービ
