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ブックマーク / blog.livedoor.jp/abu_mustafa (10)

  • 中東の窓 : 中東の窓 アサド政権の崩壊

    中東の窓 アサド政権の崩壊 2024年12月08日 15:19 シリア中東関連 アサド政権はついに崩壊した模様です。 アラビア語およびイスラエルメディアは、8日昼頃(日時間)から、シリアの反政府軍は首都ダマスを制圧し、監獄から数千人の囚人を釈放し、またシリア軍もアサド政権が崩壊したと放送していると報じています。 この急激な進展は反政府軍がアレッポを制圧して以来、ハマ、ホムス等と続いて、アラウィ教徒(シリア北西部を根拠地とする少数派)中心のシリア軍の崩壊が進み、ある意味で津波状にその崩壊が加速度化したものですが、ダマス等では激しい戦闘もなく、政府軍が崩壊したもようです。 これらのメディアはまたアサドは家族とともに飛行機で国外脱出を図ったが、彼の航空機はレーダーから消えたとしていますが、むろん真実はまだ分からず彼の運命は不明です。 タグ : シリア

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    a1ot 2024/12/08
    “シリアの反政府軍は首都ダマスを制圧し、監獄から数千人の囚人を釈放”
  • 中東の窓 : シリア

    ダマス周辺に対するIDFの攻撃 2024年05月03日 16:04 ダマス周辺を含むいわゆる北部戦線では、IDFとヒズボッラー(および革命防衛隊)が相変わらずお互いに攻撃しあっているもようですが、その態様はますます拡大しつつあるというよりは、言葉は悪いが、一応「 枠内の殴り合い」に見えます。 アラビア語およびイスラエルメディアは、2日夕IDFがゴラン高言からダマス周辺を攻撃し、8名または7名のシリアが負傷したとのシリア政府系通信社の発表を伝えています。 目標はダマス空港近くの、ダマス西南部の軍事目標とのことです。 アラビア語のal qods al arabi netは、シリア人権網が、攻撃はヒズボッラーの拠点を狙ったものとしていると報じています。 今のところ更なる戦火拡大の報道はありません とりあえず إصابة 8 عسكريين بهجوم جوي إسرائيلي في محيط

  • 中東の窓 : 政府軍の危機?(シリア)

    政府軍の危機?(シリア) 2015年02月07日 21:12 シリアイラン シリアについて、もう一つのニュース 先日ダマスをめぐり反政府軍と政府軍との間で激しいロケット、空爆の応酬があったということは書きましたが、al jazeera net は「政府軍のヒステリ的」空爆として、政府軍が前例のないほど激しい空爆を行っているが、これは政府軍は十分な地上兵力も無く、イラン兵等の外部の兵力も減っている危機感の表れで、政府も長くはないだろうとの自由シリア軍などの見方を報じています。 政府に関する部分はともかく(余りに楽観的過ぎる・・・自由シリア軍から見てだが)なかなか面白い分析なので、信憑性はともかく、記事の要点のみ次の通り。 なお、最近イラン兵、イラク兵、ヒズボッラーの兵力が非常に減っているという点については、これ以外の報道は記憶にないので、その点も疑問のある所です。 政府軍は過去5日、シリア各

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    a1ot 2015/02/08
    「地上戦で攻撃を行う能力を失いつつあり、それを空爆でカバー。これまで政府軍のバックボーンをなしてきた、イラン兵、レバノン兵(ヒズボッラー)、イラク兵、いずれもその数が枯渇しつつある」
  • 中東の窓 : シリア情勢(22日)

    シリア情勢(22日) 2013年09月23日 10:19 イエメン中東関連 22日のシリア情勢についてとりまとめたところ次の通りです。 22日も前日に続いてダマス周辺での激戦とアレッポ地方での反政府軍の地歩拡大ということのようですが、双方の死者がさらに増大しているが、政府軍の攻撃が砲爆撃に頼っているため、婦女子を含む一般住民の被害が大きい模様です。 ・22日はダマス周辺の戦闘で政府軍側に60名以上の死者が出たが、全国的な政府軍の砲爆撃等で80名が死亡した。 http://www.aljazeera.net/news/pages/8a4e277e-c1bb-49d7-862e-61c8062ca422 ・ダマスと周辺では政府軍はjouber,al qaboun,barza等を砲撃するとともに、yarmouk,jouber ,al asali地区で激しい戦闘が続いている。 jouberでは複数

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    a1ot 2013/09/23
    『反政府軍の80%はイスラム過激派。反政府軍の中で世俗主義で、多党制、民主主義を奉じ、反政府連立の影響下にある自由シリア軍は20%に過ぎない』
  • 中東の窓 : マーヘル・アサドに関する仏紙ネットの記事

    マーヘル・アサドに関する仏紙ネットの記事 2012年03月02日 17:59 シリア ホムスのババアムル地区は政府軍に制圧されましたが、1日づKの仏figaro international net は、この地区に突入した政府軍はアサド大統領の弟のマーヘル率いる第4師団であるとして、この弟がアサド{父}の時の弟のりファート・アサドと同じように、反政府派に対する容赦ない弾圧を一手に引き受けている、としてホムスの住民を気遣う記事を載せています。 マーヘル・アサドが仮借ない弾圧の張人であることは良く知られていますが、記事はその辺の事情を良く取りまとめていると思われるので、記事の要点のみ次の通り。 ホムスのババアムル地区は制圧されたが、その先頭に立ったのが容赦ない弾圧者で知られるマーヘルの率いる第4師団と言われる。 第4師団はシリア軍のエリートで、装備も最高の者を有し、その兵員15000名の殆どが

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    a1ot 2013/08/29
    残虐な弟
  • 中東の窓 : サウディのプーチンに対する働きかけ

    サウディのプーチンに対する働きかけ 2013年08月09日 11:26 サウジアラビアロシア どうもあまりの暑さでアラビア語能力も(通常よりもさらに)落ちたかと心配していますが、次の記事は間違いなく、8日付のal qods al arabi net の記事です。 勿論その信ぴょう性は全く不明ですが、仮に当だとすれば、サウディはシリア問題で(言葉は悪いが)ロシアを買収しようとしたもののようで、流石大産油国の面目躍叙たるものがあります。 暑い時の頭休めに・・・ サウディの情報局長官バンダル・ビン・スルタン(元駐米大使)が先週ロシアの大統領プーチンと会談したが、中東および西側外交筋によれば、席上バンダルはプーチンに対してロシアがアサドに対する支援を削減する見返りに、武器購入を含む資金的誘因を提案した。 バンダルは毎年1度ロシアの情報局長官と会談しているが、今回はプーチンとの会談を特に求めた由。

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    a1ot 2013/08/29
    サウディはシリア問題で(言葉は悪いが)ロシアを買収しようとした
  • 中東の窓 : アルカイダ指導者のエジプトに関する発言

    アルカイダ指導者のエジプトに関する発言 2013年08月03日 21:07 エジプトアルカエダ 3日付のal qods al arabi net は、アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリが、イスラム主義のネットでエジプト情勢に関してクーデター政権支持者を厳しく非難するとともに、クーデターは外国の資(サウディとUAE?)と米国の振り付けによって行われたと非難していると報じています。 アラブの春政権がエジプトやチュニジアに成立した時は、民主的手続きでもイスラム的国家は樹立できるので、アルカイダ流の武力路線は説得力を失ったとの議論が欧米で行われていましたが、今度はザワヒリはその議論を逆手にとって、ムルシ―政権に対するクーデターは民主的な手続きで選ばれた大統領も議会も、選挙を通じてはイスラム国家を実現することはできないことを証明したと論じています。 この様な議論が、どの程度アラブ世界やイスラム世

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    a1ot 2013/08/06
    「ムルシ―政権に対するクーデターは民主的な手続きで選ばれた大統領も議会も、選挙を通じてはイスラム国家を実現することはできないことを証明した」
  • 中東の窓 : エジプト情勢(軍のクーデター?)

    エジプト情勢(軍のクーデター?) 2013年07月04日 10:28 エジプトアメリカの外交政策 遂にエジプトでは軍がムルシ―大統領を倒しました。 日のメディアも朝から大きく報じていますが、CNNは朝からエジプト問題の特集を続けています。矢張りこういう時になるとCNNですかね? なにはともかく事態は流動的で、この先どう動くのか(多分)誰にも判らないが、各種の情報はいやになるほど日語、英語で流れているので、取り敢えず勝手な個人的印象を書いておきます。 ・現在でもタハリール広場では、反ムルシ―の大群衆がパーティムードで軍の介入を歓迎しているようですが、どうやらムバラクの末期から軍政にかけて、反体制で一致した世俗派・リベラル派とイスラム主義者のうち、前者がムバラク支持派と合体し、ムスリム同胞団がムルシ―の稚拙な治世下で徐々に国民の信頼を失って、孤立化して行った状況を背景に一気に攻勢をかけたと

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    a1ot 2013/07/04
    『軍、警察、司法その他殆どの統治機関が未だに旧体制の強い影響下にあるのに、足元を固め、強力な統治組織を築かないうちに、エジプトのイスラム化を急ぎ、これらの機関の反発を強め、面従腹背の状況を作り出した』
  • 中東の窓 : トルコの騒擾(3日)

    トルコの騒擾(3日) 2013年06月04日 08:59 トルコ中東関連 イスタンブールのタクシム広場の再開発反対から始まった抗議運動は、エルドアン首相の一方的政治手法に抗議する運動に広がり、イスタンブールのみならず、アンカラ、イズミール等トルコ各地に広がりましたが、3日もタクシム広場は静穏であったがイスタンブールの方々及び、アンカラ、イズミール等の都市では警官隊との間で激しい衝突があった模様です。 イスタンブールでは抗議の青年人1人がタクシーにひかれ、この騒擾で確認された初の死者となった由。 又、負傷者についてはイスタンブールで1480人、そのうち4名が集中治療室に居て、2名が重体とのことで、アンカラで414名、イズミールで42名とのことです。 逮捕者は日紙は1700と報じていましたが、トルコのネットでは見つかりませんでした。 この騒擾の影響で、イスタンブール証券取引所では3日6・43

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    a1ot 2013/06/04
    『トルコ情報局が外国等の背後関係を調査している(シリア?)』『かって世俗国家であったトルコの軍、警察の横暴さに抗議して民衆の支持を集めてきたエルドアン率いるAKPが、同様の手法を使用しているのは皮肉』
  • 中東の窓 : エジプトの経済危機

    エジプトの経済危機 2013年04月19日 20:56 エジプトロシア エジプトに対する借款交渉で来ていたIMFミッションが合意なしで、エジプトを離れたとのニュースは先日ご報告しましたが、どうもエジプトの直面する外貨危機は極めて深刻なようで、ムルシ―のロシア訪問では借款と小麦の供与が2大議題のようです。 そのニュースとIMFに関するニュースと合わせてとりまとめたところ次の通りです。 なお、IMFとの交渉は失敗ではないとのエジプト大統領府の発言にもかかわらず、IMF専務理事の発言からするとどうも交渉は難航しているとの印象を受けます。 ・ロシア政府筋はムルシ―大統領のプーチンとの会談での主要議題が、借款と小麦の供与であろうと語った。 ムルシ―訪問の準備をしているロシア高官の一人は、世界で小麦の最大の輸入国であるエジプトは、ロシアから資金と小麦を必要としていると語った。 エジプトから借款の公式要

    a1ot
    a1ot 2013/04/26
    『世界で小麦の最大の輸入国であるエジプトは、ロシアから資金と小麦を必要としている』
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