ギリシャの国民投票は、現行の緊縮策に「NO」。 とはいえ、ドイツが大きく譲歩することは考えにくいというのが、市場のコンセンサスでしょう。 ドイツ国民は、ごね得を狙うチプラスに辟易しており、仮にメルケルが弱腰になれば、国内での支持を失う恐れがあります。 また、国民投票が切り札になるという前例を残せば、苦しくなれば国民投票というモラルハザードを招きます。 ただし、ドイツが徹底的に悪役とされれば、政治的な汚点にもなりかねず、もう少し早めにギリシャへの債権をカットしておいた方が、結局はコストが安かったという可能性も反省点としてはあります。 メルケルが強情すぎるのか、チプラスが強引すぎるのか。 このチキンレース、フランスが妥協案を提示するような気がしますが、うまく合意出来なければ、ギリシャのユーロ離脱も視野に入りそうです。 その場合には、ギリシャにロシアと中国の色が混ざってくるでしょうが、それも含め
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