ミャンマーの最大都市ヤンゴンで7日、軍事クーデターに抗議し数万人が参加する大規模デモが行われた。6日撮影(2021年 ロイター) [7日 ロイター] - ミャンマーの各地で7日、軍事クーデターに抗議し、アウン・サン・スー・チー国家顧問の解放を求める大規模なデモが続いている。治安当局の規制にもかかわらず、参加者数は2007年の反政府運動「サフラン革命」以来、最大の規模に達した。 国連のスタッフ向けの内部メモによると、首都ネピドーでは1000人がデモに参加し、最大の都市ヤンゴンのデモ隊は6万人に上ったと推定されている。第2の都市マンダレーやその他各地でも抗議活動が行われた。 ヤンゴンのデモ隊は日没後にいったん解散し、要求が満たされなければ抗議運動を再開すると述べた。 抗議運動はこれまでのところ、武力弾圧があった1998年と2007年のデモとは異なり、大半が平和的に行われている。ただ、南東部の町