引き続いて武富士の話である。過払い問題の本質は、利息制限法で規定される金利以上に借り手が過去払っていた金利の返還である。武富士の全過払い債務は1-2兆円だという報道が出ていたが、この幅広いレンジに戸惑うものの、年間1000億弱のキャッシュアウトがここ数年続いている事からすれば、感覚的にはそんなものだと思う。武富士の2010年6末の利息返還引当金は2100億だから、概ね10-20%を引き当てている計算だ。仮に、全過払い債務を中心値の1.5兆円とすると、武富士の自己資本は1500億であり、2100億の引当を充当しても、単純な引き算では1.14兆という天文学的マイナスになる。もう少し精緻に計算するには税金の要素が必須だが、今後武富士が利益をじゃんじゃん上げられるとは思えないけれど、仮に40%の税効果が使えたら、6200億ちょっとの債務超過である。税前ベースに直すと1兆円ちょいだ。武富士が一旦利息
2010年9月25日(土)に開催されました 第四回 ライブドア・テクニカルセミナー の発表資料と動画を公開致します。連休中、ご参加頂きまして皆様、どうもありがとうございました。 「ロケタッチの裏側」(吉川 英興) 「RADOSを用いたスケーラブルなEucalyptus向け分散ストレージの実現」(浅田 拓也) 「挑戦するバックボーントラフィック」(増田 順) 「ハンゲーム for iPhone開発秘話」(川合 毅氏 NHN Japan株式会社) ロケタッチの裏側 株式会社ライブドア 開発部 吉川 英興(38分) 7月にリリースしたライブドアの新サービスロケタッチについて、使われている技術や開発の裏側を紹介します。 RADOSを用いたスケーラブルなEucalyptus向け分散ストレージの実現 株式会社ライブドア 情報環境技術研究室 浅田 拓也(45分) [資料:slideshare]
今回は「コミッタに興味がある」という人のために、筆者のRubyコミッタとしての経験について紹介します。筆者はRubyプロジェクトを立ち上げたわけではないので、前者の「ほかのコミッタから認められ、推薦される」の方の紹介となります。 ■Ruby 1.9.0リリース時に「面白そう」と思ってコミット権をもらう 大学生だった2003年ごろ、わたしはCGIやテキスト処理など日々の雑務をこなすためのスクリプト言語としてRubyを覚えました。Perlと違って相性が良く、自然と身に付きました。 最初にパッチを送ったのは2005年。大学のSolarisでRubyが動かなかったときです。次は2007年。デバッグ出力用関数pを便利にする提案を行い、(Rubyプロジェクトのリーダーであるmatzさんの説得に半年かかりましたが)採用され、Rubyに思い入れがわくようになりました。 当時、Rubyは笹田耕一さんのYAR
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く