2003/6/7 細かな修正 mapとは? キーと要素のペア(pair)を格納するコンテナ。 検索/比較はキーによって行います。 mapとmultimap multimapはキーが重複していても構わないため、operator[]()がありません。 multimapを使用する場合はmapをmultimapと読み替えてご覧下さい。 目次 テンプレート 型名 コンストラクタ等 map() operator =() イテレータ begin(), end() rbegin(), rend() サイズ size(), max_size(), empty() 挿入 map::insert() multimap::insert() insert() 削除 erase() 検索 find() count() equal_range() lower_bound(), upper_bound() map::o
(このコンテンツはメールマガジンの STL & iostream 入門に手を加えたものです。「 STL と iostream が使えるかのチェック」等はメールマガジンの方のページをご覧ください) 今回はコンテナクラスの std::set と std::multiset を紹介します。 このふたつのクラスと、次次回紹介する std::map と std::multimap はこれまでのコンテナクラスとは値の格納方法が違います。この4つのクラスは「2分木」という方法で値を格納します。また、 std::set, std::multiset, std::map, std::multimap の4つのコンテナクラスを「連想コンテナ」と呼びます。 std::vector などは「1列に並んだデータ」をイメージするものでした。 std::set などは「2分木」という規則に則ってデータを格納します。これ
STL(Standard Template Library)は、 C++のANSI/ISO標準ライブラリにも含まれる、テンプレートによるコンテナとアルゴリズムのライブラリです。 STLの構成 STLは要素の集合を持つコンテナと、 それらに共通のインターフェースでアクセスできるイテレータ、 どのコンテナにも適用出来る共通アルゴリズムと関数オブジェクトからなります。 コンテナ 動的配列であるvector、dequeや、双方向リンクドリストのlist、 バイナリツリーを使ったset、連想配列mapといった、よく使われるコンテナが用意されています。 共通アルゴリズム ソート、マージを始め、コンテナに対して適用するアルゴリズムが五十種類以上。 イテレータ コンテナの種類に関係なく同じアルゴリズムを適用するため、 全てのコンテナはイテレータと呼ばれる、要素に順次アクセスするためのクラスを持ってい
CTIA 2006 に来ているのだが、「インターネット」、「パソコン」、「通信」、「家電」、「ゲーム」という複数の業界をまたがって仕事をしていると、色々と興味深いことが見えてくる。 もっとも面白いのが、一つの業界だけ見ている限りそれなりに納得できるのだが、複数の業界を見ると「ものすごく矛盾してるじゃん!」みたいなことが平気で起こってしまう点である。 当初は私も、それを単なる「お互いの業界の勉強不足」と解釈していたのだが、最近は結構意図的な部分もあるのではないか、という見方を持ちはじめた。特に、それぞれの業界が持つ「絶対に譲れない部分」がオーバーラップし始めた時に、それが顕著になる。 典型的な例が、日本の衛星放送のデータ配信に使われているマークアップ言語 BML (Broadcast Markup Lanugage)。家電業界が、パソコン業界の進出を阻むためにあえてHTMLとは異なるものにし
STL(標準テンプレートライブラリー)のmapの使用例。 詳しくはSTL関連の書籍やHomePageを見てください。 #include <iostream> #include <string> #include <map> using namespace std; int main() { map<string, string> itms; // 文字×文字のmapを指定 itms.insert(pair<string, string>("01", "C++")); // 値を挿入 itms.insert(pair<string, string>("02", "C#")); itms.insert(pair<string, string>("03", "VB")); itms.insert(pair<string, string>("04", "Java")); itms.insert
2006年04月06日 速報、詳報に次ぐ、第3弾となる本記事では、詳細なインストール手順を紹介する。米アップルコンピュータ社が配布するツール『Boot Camp』(ブートキャンプ)を使うと、どのようにしてWindows XPのインストールが可能になるのか。まだIntel Macを持っていない人も含めて注目だ。 なおアップルコンピュータ(株)によれば、「Boot Campのインストールまたは利用に関するサポート、およびWindowsの販売またはサポートは行なわない」とのこと。あくまでも自己責任の上で実行することになるが、とはいえハード/ソフトの準備さえ整えば、作業はそこまで難しいものではない。 事前に用意しておくもの Intel製CPUを搭載したMac(現時点ではiMac、MacBook Pro、Mac miniの3機種) USB接続のキーボードとマウス(または内蔵キーボードとトラックパッ
Boot Campを使ってWindows XPを入れたMac miniレポートの2回目をお届けする。今回はベンチマークテストの結果をお知らせしよう。 ■安定しているWindows Mac Mac miniは、最初からWindowsが動いていたかのと錯覚するほど安定しており、システムに負荷のかかるベンチマークをとっかえひっかえ動かしてもトラブルが起きない。せいぜい、FF BenchとUniversalcenturyではキーを押すとアプリケーションの動作が止まってしまい、スクリーンショットが取れなかったぐらいだ。 まぁ、Mac miniのハードウェアはCore搭載のPCとしては、ごくまっとうなものなので当然といえば当然だが、やはり印象的なできごとだ。本体の温度も思いのほか上がらず、光ドライブを多用するインストール時でも、天板が34度、背面の排気部分で46度ぐらいで安定していた。Windowsマ
AppleがMac上でWindowsを動作させることを認める決断を下したことで、PCユーザーの選択肢は広がった。しかしアナリストらは、すべてのユーザーがその自由を享受できる状況にあるわけではない可能性を指摘している。 Appleは米国時間4月5日に「Boot Camp」というソフトウェアを発表したが、答えられていない疑問が数多く残されている。現時点はベータ版となっているBoot Campを使えば、IntelベースのMacユーザーは、ハードディスクにパーティションを作成し、「Windows XP」(Service Pack 2以降)と「Mac OS Xバージョン10.4.6」を同時にインストールすることができるようになる。Appleによれば、2006年後半から2007年早々にリリースされるMac OS Xバージョン10.5「Leopard」にはBoot Campが搭載されることになるという。
久しく続いていた反目が和らいだと言ってよいかもしれない。 Apple ComputerがMac上でWindowsを動作できるようにするソフトウェアを発表したが、これに対するMacintoshコミュニティの反応がすこぶる好意的なのである。 いつもの通りであれば、Mac信者はMicrosoftのOSに関するものなら何であれ冷笑的な態度を取るというのが、呼吸をするのと同じくらい自然な反応だ。 しかし、Appleが米国時間4月5日に行った「Boot Camp」についての発表を受けたMacコミュニティは、いつもの反応を見せる代わりに、新ソフトウェアを賞賛する楽観的な意見でMac用掲示板を埋め尽くした。現在はベータ版が提供されているBoot Campは、IntelベースのMac上でWindows XPを動かすためのソフトウェアで、Mac OS Xの次期メジャーアップグレード版にも搭載される予定だという
Apple Computerは米国時間4月5日、「Boot Camp」のパブリックベータ版をリリースした。このソフトウェアは、Intelプロセッサを搭載するMacでMicrosoftの「Windows XP」をネイティブで動かせるようにするものだ。 Mac OS X 10.5「Leopard」に搭載される同ソフトウェアは、現在Appleのウェブサイトからダウンロード可能になっている。Appleによると、同社は8月の「Worldwide Developers Conference(WWDC)」でもBoot Campのプレビューを行うという。 AppleのPhilip Schiller氏(ワールドワイド・マーケティング担当シニアバイスプレジデント)は声明のなかで、「Appleでは、Windowsの販売もしくはサポートをしたいとは考えておらず、またそうした計画もない。だが、われわれがIntelプ
そのニュースは、エイプリルフールのジョークではなかった。 Apple Computerは米国時間5日、Macユーザーが自分のシステムにWindows XPをインストールできるようにする「Boot Camp」というソフトウェアをリリースした。しかし、そこにはいくつかの懸念もある。同社は、MicrosoftのOSをMacで動かせば、従来のWindows PCと同じ攻撃を受ける可能性があるとして注意を呼びかけている。 AppleのPhilip Schiller氏(ワールドワイド・プロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント)は5日に発表した声明のなかで、IntelプロセッサをMacに搭載したことで、一部のMacユーザーがAppleの「より優れたハードウェア」上でWindowsを動かすことに関心を示していると述べた。そして、「Boot Campがあれば、移行検討中のWindowsユーザーに
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