1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2012/02/23 11:49:47うちの団体で、インターネットで講習会を申し込めるようなシステムを作ることになって、ネットで調べた何社かに見積りを頼んだら、出てきた金額が業者によって25万~400万で出てきた。 見積りの項目も各社バラバラだしそれぞれの意味も、なにがなんだか素人の俺にはさっぱりわからない。 年間に1万人ぐらいが100会場でやる研修の申込みを受付けられるようにするってだけの機能なのになんで各社こんなにもバラバラなのかが理解不能。 若いってだけでITに詳しいと思われて、担当にあてがわれて、25万~400万の間で業者決める手掛かりが全くない状態でどうすればいいんだ?(それでもし業者選びに失敗したらやっぱり俺のせいなのかな。。) 続きを読む
株式会社翔泳社は、同社が毎年2月に開催している開発者向けカンファレンス「Developers Summit(以下、デブサミ)」の10周年を記念し、書籍『100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊』を2月21日より発売開始する。現在、SEShopにて予約を受け付けている。 同書では、過去デブサミに登壇した開発者を中心としたIT業界に関わる100名の執筆陣が、ソフトウェア技術者に贈りたい書籍を選定、その内容を紹介する。価格は1,890円(A5判/216ページ、税込)。2月16、17日に行われる「Developers Summit 2012」会場内にて、先行発売される予定だ。 執筆した100名、およびテーマは以下の通り(敬称略)。 執筆陣/テーマ一覧 あんざいゆきがアウトプットが求められる時代にいきる開発者さんへ贈りたい1冊 西脇資哲がコンピューターと真剣に向き合うエンジ
アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料) 以前に作っておいた大きめなリリースをする際にチェックしておくべきことのリストが役に立ちそうなので公開しておきます。 僕の場合は普段はワンクリックデプロイが多いんだけど、かなり大掛かりな変更をするケースが年に数回あったりするので、その際にこういうリストを使ってリリース計画をチェックしています。(もちろん大掛かりなリリースでもワンクリックでできるのに越したことはないし、そもそもビッグバンリリースにならないようにできるだけ小さい単位で頻繁にリリースできるに越したこともない) 体制当日の体制は決まっているか夜間立会いの場合、日中の営業時間の対応体制は決まっているか翌営業日以降の体制は決まっているか連絡担当と作業担当は分離されているか
みなさんは罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)という言葉をご存知だろうか。私はつい先ほどまでこの概念を知らなかった。なぜなら先ほど自分で思いついたばかりだからだ。 仕事をしていく中で、やるべきことが山積みなのについネットサーフィンをしてしまい、「うわ、今日仕事全然進んでない、やばい」という罪悪感から、その後の仕事が妙に捗る、という経験をしたことがある人は少なくないだろう。 罪悪感駆動開発は、こうした危機感や罪悪感といった人間が本来持っている感情を引き出すことで、より高い仕事の成果を上げていくことを志向する。 罪悪感を感じるポイントは人によって個人差があるが、一般に仕事中に罪悪感が高まりやすい充填行為として、次のようなプラクティスが広く認知されている。 (a) 昼寝 (b) ネットサーフィン (c) ゲーム (d) タイピングソフトでランキング
どこでも何回も何十回も言われているが、システムを経営の変化に対応させるにはある程度のシステムの開発を内製化すべきである、という論調が強い。この問題は、古くて新しい問題であり、と同時におそらく、いままでとは違うコンテクストで語られることになるような気がしている。ここ10数年の流れを見れば、内製化の議論はアウトソーシングの流れとそのより戻りの反復運動の繰り返しだといっていても過言ではなかったと思う。近年はむしろ、SI屋さんの全体的な弱体(特に技能として)化とクラウド等によるインフラの導入しやすさと相まって別の背景で語られることが多くなってきている。また、見逃せない背景としては、そもそもの就労可能若年層の減少と、若年層の総体数減少による能力のばらつきの顕在化も強くあげられる。特にシステム開発の供給サイドの問題は、エンドユーザーの内製化の議論においては、今までのコンテクストでは語られることがなかっ
このまえ登り坂の途中でロードバイクのタイヤが破裂しました。ながたです。 今回はバッチ処理について書いてみようと思います。 バッチ処理? Webサービスの処理開始条件は、大まかに次の2つに分けることができます。 ユーザーのアクションに起因するもの ユーザーのアクションに起因しないもの このうち後者の処理をバッチ処理が担当することになります。 バッチ処理の担当分はさらに、 特定の条件(時間やサービスの状態)で実行するもの 手動で実行するもの の2つに分けられます。 今回はこの「手動で実行するもの」について書きたいと思います。 バッチを手動実行するのはどんなとき? バッチ処理を手動で実行するのは、十中八九イレギュラーな状況が発生したときです。 ルーチンワークや実行の条件が決まっているものは何らかの方法で自動化できるはずです。 そしてイレギュラーな状況のほとんどは不具合が発生したとき。 つまり 重
本日2011年9月6日(火)より9月8日(木)までパシフィコ横浜にて開催されている、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2011(CEDEC2011)」の一環として「2体から4体!? ~鉄拳タッグトーナメント2における描画システムと負荷削減について~」という、2011年9月14日から全国で稼働を開始する人気格闘ゲーム最新作「鉄拳タッグトーナメント2」において使用されている描画システムと負荷削減(主に描画)について、描画プログラムのリーダーを務めたバンダイナムコゲームスの堂前嘉樹さんが講演を行ったので聴講してきました。以下に掲載する講演の全内容とスライドを読めば、現地で聴講した気分をかなりリアルに味わえるはずです。 プログラミング | CEDEC 2011 | Computer Entertaintment Developer
Android 端末を root 化するユーザが増えています。 一部の開発者向け製品以外では root 権限を取得するための公式の手段は提供されていないので、その方法を自分で探索するにせよ誰かが開拓した手順をトレースするにせよすべては自己責任であるわけですが、一方で root 権限を必要とするアプリはマーケットにもあれこれ出回っており、つまりはこの件に関する安全性と利便性のトレードオフに満足できない向きが世界中に大勢いるということでしょう。 その状況自体もいろいろ興味ぶかいのですが、ところで、その「root 権限を利用するアプリ」というものはどうやって書けばいいのでしょう?Google 公式の開発者向け資料は言うに及ばず、その他のリソースにも今のところほとんどこの話題に関する情報は見当たりません。そこで今回は、実際に手元のアプリを root 権限での実行に対応させる試みを通じて得た情報やノ
ずいぶん時間があいてしまったけど、大規模コンシューマ向けサービスRDB設計の続き。 僕はこのプロジェクトを自分のRDBの知識を使って革新してやろうと思って臨んだ。 しかし結果として逆に、コンシューマ向けサービスに最適化されたRDBの使い方について教わることになった。 ※ あと、KVSでいいじゃんって言ってる人もいるけど、それはKVS導入の苦労を知らない人だと思う。KVSの苦労は後で書く。 僕らが最近手がけているのは、とても大規模なコンシューマ向けサービスだ。 100万人の契約ユーザが使い、1テーブルに1億レコード以上のデータを貯め、24時間止めることが許されず、 要求から応答までのターンアラウンドタイムが1秒以内という厳しいSLAのサービスである。 中でも僕はDBやフレームワークの設計とアーキテクトっぽいことを担当している。 僕がこの現場に来て、驚愕した文化が2つある それは「Join禁止
アジャイル開発に関する論客の一人マーチン・ファウラー氏は、7月20日にテクノロジックアートが主催したイベント「Agile Conference tokyo 2011」で「21世紀のソフトウェアデザイン」をテーマに基調講演を行いました。 ファウラー氏の基調講演の様子を紹介しましょう。 アジャイル開発の意味が希薄化している ThoughtWorksのマーチン・ファウラー氏。 アジャイルソフトウェア開発宣言から10年がたち、そのあいだいろんな人が伝えていくうちに当初の意味の希薄化(Semantic Diffusion)が起きてしまったと思う。私の役割は、最初の意味を思い出してもらうことだ。 要件の安定性に依存するのは不健全だ まずは「予想的な計画(Predictive Plannning)」と「適応的な計画(Adaptive Plannning)」について。 土木や建築に由来するのが「計画駆動開
「Sony Ericsson “LiveView Ideathon 2011”」と題したイベントが、2011年6月19日に開催された。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが販売を予定するAndroid端末用周辺機器「LiveView」(関連記事)を活用するアプリのアイデアを競い合うイベントである(写真1)。 このイベントの中心は「アイデアソン」だった。参加者が複数のグループに分かれ、LiveViewを活用したアプリのアイデアをまとめ、発表した。詳細は後述するが、出そろったアイデア群は実に多様だった。会場から高い評価を得たのは、意表を突くアイデア、意表を突くプレゼンテーションをしたチームであった。 アイデアソンに先立ち、LiveViewを開発するソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズによるLiveViewの紹介および対応アプリ開発方法の概要説明、それにLiveView対
情報・計算工学センター(JEDIセンター)が開発した、高信頼性のリアルタイムOS(RTOS: Real Time Operating System)が、いよいよ、H-IIBロケット3号機*に搭載され、初めて宇宙に向けて旅立ちます。このRTOSは同ロケットに搭載される新型の誘導制御計算機(GCC)と慣性センサユニット(IMU)に含まれる宇宙用のマイクロプロセッサHR5000の上で動作します。 このRTOSは、μiTRON4.0に準拠し、TOPPERSプロジェクトの一つとしてHRP(High Reliable Profile)カーネルを名古屋大学大学院情報科学研究科組込みシステム研究室(高田・冨山研究室)と共同で開発し、また独自の安全性確保のためにSafetyカーネルを開発し、組み込んだものです。ひとつのソフトウェアに障害があっても、ほかのソフトウェアに影響が波及しないようにする仕組みを持つな
ある程度プログラマーとして経験を積めば、ソースコードを読んだときに、そのソースコードの良し悪しというものは、嗅覚を使って直感的に嗅ぎ分けることができるものです。実際、そのように体の感覚を使ってこのコードは不吉だと感じるところは実際大いにあり、コードの臭い(code smell)として知られています。 コードの臭い - リファクタリングの必要性を示す兆候 これはファウラーの名著 リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series) 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2000/05メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 3,091回この商品を含むブログ (312件) を見るでも紹介されており、こういった不吉な部分を適切に嗅ぎ分け
サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?(前編) Google I/O 2011 モバイルアプリケーションを開発する方法として、JavaやC/C++などのプログラミング言語とSDKを用いてネイティブアプリケーションとして開発する方法以外に、HTML5/CSS/JavaScriptを用いて開発する方法が登場してきています。 この2つのアプリケーション開発にはどのような違いや利点があるのでしょうか? Androidを題材にして解説したセッション「HTML5 versus Android: Apps or Web for Mobile Development?」がイベントGoogle I/O 2011で行われました。 HTML5でモバイル開発を行う利点 Reto Meier氏(左)、Michael Mahemoff氏(右)。
私の所属している会社では、2年程前にバージョン管理システムをSubversionからGitに移行し、現在まで開発フローを試行錯誤してきました。ようやく形になってきたということで、守秘義務に接触しない程度に紹介&考察していきたいと思います。 形になってきたとはいえ、まだまだ試行錯誤中ですので色々なツッコミは大歓迎です。 現在の開発フローの俯瞰図# 現在の開発フローを俯瞰してみると大体下記図のような感じになっています。途中で図を書くのが面倒になった都合上、Jenkinsさんが1人しか居ませんが、実際はmasterブランチの他にreleaseブランチも監視してもらっています。 以降この図を元に話を進めていきたと思います。 Gitoriousを利用して自由に開発# GitoriousというGitHubに似たサービスがあります。このGitoriousはオープンソースとしても公開されていますので社内に
ここ数ヶ月、Google App Engine/Pythonを使い、初めてちょっとしたものを作ってみているのだけど、開発初期から知っておけばよかったなー、と思うノウハウ/tips的なものをずらずらと書いてみる。 基本的な環境設定は、 以前書いた まま。 0. 公式ドキュメントを良く読む 言うまでもなく、だけど、 マニュアル はもちろん、 この辺 の下の読み物も、流し読みだけでもしておいたほうがいい。 datastoreとmodel的なところ 1. key nameを使いこなす key nameは、レコードの作成時に指定できる(RDBでいう)primary keyの別名みたいなもの。primary key自体は自動的で作成されるので開発者が指定できるのはkey nameだけ。 key nameをうまく使うことで、datastoreを使いやすくすることができる。特にdatastore上で"un
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