MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」。10回目のゲストは世界で活躍する音楽家の坂本龍一さん! 超大物の登場で、今月はMacPeople本誌の表紙と巻頭も飾っています。そのうえ、いつもは「ちょい出し!」の本コーナーですが、今月は久保ミツロウさん(その6)以来の「全部出し!」。素敵なトークを存分に堪能してください。 今月の転入生:坂本龍一(さかもとりゅういち) '52年生まれ、東京都出身。幼いころから作曲を学び、大学在学中から本格的に活動開始。ソロとして活動する一方、「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO)に参加して人気を得る。テクノポップ、ワールドミュージックといった分野での活躍のほか、オペラや映画音楽の作曲・プロデュースなど、活動は多岐に渡る。環境問題や平和問題に関する発言や活動も多く、独特の存在感で常に注目を浴びる存在 ユザーン それ、勝手にやめち
2012年10月26日に発売する新OS「Windows 8」は、“Windows 8スタイル”など新しいUI(ユーザーインタフェース)を取り入れ、タッチ操作に適合したことが大きな特徴である。 すでに発表されたWindows 8搭載PCの「VAIO Duo 11」や「Let'snote AX2」は、タブレットとノートPCどちらのスタイルでも使用できる製品だ。今後はタブレットのように使えるPCやWindows 8搭載タブレットが増えるだろう。 では、Windows 8が登場するとマウスはどうなるか。Windows 8にはデスクトップモードもあるが、タッチやペンでの操作が実用的なレベルとなれば、ポインティングデバイスとしてのマウスの存在意義は多少薄れるかもしれない。そんななか、2012年7月にマイクロソフトがいち早くWindows 8に対応するマウスを発表した。それが今回紹介する「Wedge T
タブレットからWindows 8に触れた人は、まず滑らかな画面表示やスワイプの気持ちよさに目がいくだろう。Windows 8は、表面に生クリームを塗ったケーキのようなところがある(Modern Style UI)。その下にはスポンジ部分、Windows 7までと同じ舌ざわりのクラッシック環境がある。しかし、その本質は、コンピューティングの「いま」を形にした隠し味によって得られる「気分」なのだ。 わたしが『月刊アスキー』の編集長をつとめていた1990年から2002年までは、マイクロソフトのWindowsが市場に受け入れられた時期とちょうど重なっている。それは、企業や家庭の中にまでPCが入り込み、動画が再生できるようになり、インターネットとモバイルがやってきた期間でもある。 2週間ほど前から「Windows 8」に触っていて感じているのは、いまから17年前の「Windows 95」のときに似た
現在のほとんどのCPUには、「SIMD演算」(Single Instruction Multiple Data)機能があり、複数のデータに対して同時に演算できる。SIMDでは、3次元の座標(X、Y、Z)を同時に演算したり、同じ演算を繰り返すことが多いメディア処理などに利用されている。 今回はWindows 8で導入される、新しいSIMD演算の使い方について解説しよう。 CPUによるSIMDの違いを 「DirectXMath」で吸収 WindowsでのSIMD演算のサポートには、大きく2段階ある。ひとつはOSがCPUを判別して、SIMD用レジスタの管理や命令の違いなどを把握する最低限の対応だ。もうひとつは、Windowsが提供するAPIやライブラリ内部で、SIMD演算を使う方法である。改良されたCPUアーキテクチャーが登場すると、大抵の場合SIMD演算機構が強化されるものだが、その違いをOS
またもAmazonで品切れしておりました「忘れ去られたCPU黒歴史」が、本日ようやく販売再開いたしました! 遅くなりまして申し訳ございませんでした。 紀伊國屋書店様、丸善&ジュンク堂様、楽天ブックス様のオンラインショップでも販売されておりますので、こちらもご利用いただければと思います。 大手書店店頭でもまだまだ販売中でございます。三省堂書店神保町本店様では5階のコンピューター書籍売り場にて、先月よりこのような特設コーナーを設けていただいております。アクリルケースの中にはPentium 4世代でしょうか、マザーボードも展示されております。神保町にお立ち寄りの際には、ぜひご覧いただければと思います。余談ですが、同コーナーのCPU黒歴史の隣には、 なんと「はじめて読む8086」が並んでいます! 私も20年以上前にこれを読んで8086モードでのアセンブラプログラミングを学んだものですが、まだ需要が
テクニカルライター 大原雄介さんによるascii.jpの人気連載「ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情」から、「CPU黒歴史」シリーズが本になった。 忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち (アスキー・メディアワークス刊) さっそく読んでみたので感想を書いてみたい。とは言っても、普通にレビューしても面白くないし、これまで仕事で関わったCPUも紹介されているので、思い出を振り返りつつ感想を書いてみようと思う。 最初に紹介されているのがインテルのTimnaで、これを使ったPCを設計していただけに非常に懐かしい。当時はCPUの外にメモリコントローラを内蔵したチップと、当然グラフィックコントローラ(GPU)を持たせるのが当たり前だったので、CPUとメモリコントローラ、GPUを1チップにしたのは画期的だった。PCの世界ではCPUにメモリコントローラを内蔵するの
「忘れ去られたCPU黒歴史」担当でございます。刊行前は「無料で読めるウェブの連載記事をまとめた本が売れるだろうか?」という不安もありましたが、多くの方に興味を持っていただけたようで、安堵しております。 Twitterのタイムラインを見ておりましたら、本書の話題から派生して、東工大のスパコン「TSUBAME 2.0」の責任者として名高い松岡 聡教授による「Itaniumはなぜ凋落したか」という興味深いツイートが流れるなど、CPU黒歴史がきっかけとなって、なかなか振り返られることもないダメCPUの話に花が咲いていることもあるようです。 しかし、まさか発売初日にAmazonで品切れになるとは思ってもいませんでした……。まことに申し訳ございません。Amazonの在庫は復活したようですし、東京近郊の書店様では、秋葉原の「書泉ブックタワー」様、有隣堂様(ヨドバシAkiba 7階)、高田馬場「芳林堂」様
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