―――ハリケーンという会社が立ち上がって、縁あって2つのバンドが活動の拠点をともにすることになった訳ですが先ず、直枝さん、自分のベースとなる会社ができたことを今、どう思っていますか。 直枝(N):じわじわ、じわじわ そのよろこびが今、きていて。 シーナ(S):じわじわってわかるなあ。 N :全く手探りではじまったんですが、お互い共鳴し合える人にも出会えて、すごくうれしいですね、今は。僕たちからすると、まず本根さんと出会って、本根さんも鮎川さんたちと出会っていて。そのつながりが、無理矢理なところがなくて、良いなあって。すごく自然な流れを感じてる。色んな波動が生まれる感覚。 ―――ロケッツという素晴らしいバンドと出会って一緒に活動していこうとなった時はどうでした? N :うれしかった。すごく。大先輩ですから。大学1年のとき、友達がバンドでシーナさんのソロ『いつだってビューティフル』の曲をカヴァ