※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 アニメの公式HPにおいて、メインスタッフの1人として紹介されている「編集」。皆さんは編集という観点から、アニメを考えたことがあるだろうか。アニメの編集は、撮影されたカットをつなぎ合わせているだけではない。編集技師は、監督や各話演出家の意図を汲みながら、テンポやリズムの形成、イメージの強調、1コマ(1/24秒)単位でのカット調整といった繊細な職人作業を行っているのだ。本連載第29回で紹介するのは、フィルム時代から活躍してきたベテラン編集技師で、株式会社リアル・ティ(REAL-T)代表の西山茂さん。参加作品はいずれも名作で枚挙にいとまがないが、昔からのアニメファンなら「SLAM DUNK」や「少女革命ウテナ」、2000年以降なら「ARIA」
