アラフォーって「あらかた40歳」の略ですか? 掃除や洗濯を「かじぜんぱん」と言うけど、じゃあ後半は何? 「私の目の黒いうちには好きにさせやしないよ!」と話す、青い目をしたフランス人…etc. そんな難問珍問と日々格闘する日本語教師・凪子先生と外国人生徒との交流を通して、日本語への新たな気づきの数々を描いてきたコミックエッセイ『日本人の知らない日本語』。「そう来るか!」と思わず唸りたくなる外国人ならではの素朴な疑問や不思議な日本語が次々登場します。 先日発売された第3弾<祝!卒業編>で早くも通算170万部突破の人気シリーズです。外国人の考えを理解しよう・わかりやすく伝えようという凪子先生の手腕もさることながら、難しくなりがちな言語とコミュニケーションの問題を親しみやすいものにしてくれているのが構成・マンガを担当する蛇蔵さんのデフォルメ力。そんな蛇蔵さんに、新刊の見どころとシリーズ誕生の経緯、