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ブックマーク / www.cyzo.com (132)

  • 女子が選ぶ、使えるラブホ・行きたいラブホ! ラブホテル評論家のビッグデータに基づくオススメホテル/日向琴子さんインタビュー

    漫画家でありグラビアモデルでありドラマの原作者でもあり、そして「ラブホテル評論家」でもある女性・日向琴子さん。日に約3万件あるというラブホ事情を知り尽くした日向さんのオススメホテルとは? 前編はコチラ⇒ 変わりゆくラブホテルを見つめる、ラブホ評論家というお仕事/日向琴子さんインタビュー ラブホ選びの主導権は女性が握っている ――現在、女子会利用でも大人気の一大レジャーホテルといえば、“バリ島旅行気分が味わえる”がウリの「バリアン」ですよね。前に新宿の同ホテルを訪れたとき、ロビーでアメニティを一緒に選んでいるカップルがわんさかいて、オープンな雰囲気に驚いたことがありました。 日向 それがこの10年の変化ですよね。昔はもっと、人目を気にしながらビラビラした暖簾みたいな布を潜って入っていく、っていう感じで、いかがわしい雰囲気があったと思います。今は、女子会も増えてきてたり、ラブホテル=セックス

    女子が選ぶ、使えるラブホ・行きたいラブホ! ラブホテル評論家のビッグデータに基づくオススメホテル/日向琴子さんインタビュー
    amizuka
    amizuka 2017/01/17
  • インポテンツも体位も“文化”として考察――性器や性的不能と社会を繋ぐ「異端と逸脱の文化史」の系譜

    ――『江戸の糞尿学』『“特殊性欲”大百科』『ヴァギナの文化史』『お尻とその穴の文化史』……。タイトルは強烈だが、装丁はエレガントな人文書。中身は知的好奇心をくすぐり、社会や人間の質を浮き彫りにしていく内容……。そんな「異端と逸脱の文化史」シリーズの刊行を続ける作品社の編集者にインタビューを行った。 書店で人文書のコーナーを覗く人なら、『○○の文化史』というタイトルの分厚い書籍を見かけたことがあるだろう。中でもひときわ目を引くのが、『性的不能の文化史』『ヴァギナの文化史』『体位の文化史』『お尻とその穴の文化史』といった、人間の下半身をテーマにした書籍群だ。実はその大半が、作品社という出版社の「異端と逸脱の文化史」シリーズの書籍であり、そのすべてをひとりの編集者が手がけている……ということは、そう多くの人は知らないはずだ。 稿では、その「異端と逸脱の文化史」シリーズの編集者である作品社・内

    インポテンツも体位も“文化”として考察――性器や性的不能と社会を繋ぐ「異端と逸脱の文化史」の系譜
    amizuka
    amizuka 2016/10/24
  • 「少女を縛って」美しい国・日本の生み出したエロス『部屋と少女と赫い縄』

    イラストレーターのみうらじゅんは、エロについてこう語っている。 「高校時代、中間・期末テストが終わると、まるで自分へのご褒美のように通っていたポルノ映画館。三立ての中には必ずギャグ・ポルノという作品が混じっていて大層気分を損ねたもんだ。エロは陰湿でなければいけない! 陽気な性への反発からオレはいつしか団鬼六のSM映画シリーズにのめり込んでいった」(『とんまつりJAPAN』集英社文庫) 思春期をこじらせてしまった人間は、一度はフェティシズムの世界を通り、エロについて考えを巡らす。いったい、エロとは何か? どこからがエロくて、どこからはエロくないのか? 性の極北ともいえるフェティッシュの世界を垣間見ながら、文系童貞エロ青年たちは、この世のどこかにあるであろう真のエロを夢想するのだ。 日が、世界に誇るエロス「KINBAKU」。今や、海外でもその人気は高く、縄師たちは世界各地のフェティッシュイ

    「少女を縛って」美しい国・日本の生み出したエロス『部屋と少女と赫い縄』
    amizuka
    amizuka 2014/08/21
  • TM NETWORK、筋肉少女帯、POLYSICS……ロック界におけるキーボーディストの系譜を辿る

    【リアルサウンドより】 ロックバンドにおいてのキーボーディストは他プレイヤー以上に、器材/機材の発展とともにその役割が変化してきたと言える。特にシンセサイザーの登場におけるサウンドの多様化は目まぐるしいものがあり、日においてYMOの登場はポップス、ロック界にも大きく影響を与えた。 ひとくちにキーボーディストといっても、プレイヤーであると同時に、コンピューターミュージックが主流となる昨今においては、トラックメーカー、プログラミングやマニピュレーターとしての役割を担うことも多い。そうした広義に渡るキーボード、鍵盤楽器がもたらした影響を日音楽シーンとともに見て行きたい。 キーボードとシンセサイザーの違い パート・クレジットを“Keyboards”と、“Synthesizer”で使い分けるプレイヤーも多くいる。混同している人も多いと思うので簡単に説明しておく。シンセサイザーとは波形や周波数を

    TM NETWORK、筋肉少女帯、POLYSICS……ロック界におけるキーボーディストの系譜を辿る
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    amizuka 2014/06/24
  • 【小ネタ】かわいい? 怖い? まるでE.T.みたいな“どこでも寝られる枕”が話題に

    まるでE.T.か、古代の植物のよう……? “どこでも寝られる枕”がネット上で話題になっている。頭からすっぽりかぶって使用するユニークなスタイルのこの枕は、24日夜にネット上の掲示板などで紹介されると、「かわいい」「声出して笑った」「会社で使いたい」など、たちまち大評判となっている。 販売元のホームページによると、この枕はスペインの2人組デザイナー「kawamura-ganjavian」デザインによるもの。「デスクで寝る事を追求した究極の形状」だといい、側頭部の穴に腕を通し、突っ伏して使うスタイルもあるのだという。 ちなみにお値段は少々張って、1万5,000円前後だとか。駅や図書館で使うには少し勇気がいるかも!?

    【小ネタ】かわいい? 怖い? まるでE.T.みたいな“どこでも寝られる枕”が話題に
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    amizuka 2014/03/07
  • 3年ぶりにクロエ・モレッツが大暴れ!『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』

    今週紹介する最新映画は、東京に暮らす普通の大学生がホームレスへと転落していく姿を描くシリアスなドラマと、ニューヨークのオタク高校生がヒーローとして悪と戦うアクションコメディ。設定も展開も対照的な2作品だが、問題と矛盾に満ちた現代の社会とどう向き合うべきか、エンタテインメントを通じて問いかけるという共通点も見逃せない(どちらも公開中)。 『東京難民』(R15+)は、福澤徹三の同名小説を、『半落ち』(03)、『夕凪の街 桜の国』(07)など社会派エンタテインメントで知られる佐々部清監督が映画化した衝撃作。ごく普通の大学生活を送っていた修(中村蒼)は、借金を抱えた父親の失踪を契機に、授業料未払いで大学を除籍され、家賃滞納でアパートも追い出される。ネットカフェに泊まりながら日払いバイトでいつなぐが、ある日、だまされて入ったホストクラブで働くことに。華やかなホストの裏側を知った修は無傷で抜け出すこ

    3年ぶりにクロエ・モレッツが大暴れ!『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』
  • 稼いだ額は1000万円! “プロ”が語る、驚きの治験生活『職業治験』

    トータル入院数365日、採血数900回。治験だけで1000万円を稼ぎ出した、治験のプロ・八雲星次氏が日々を綴った『職業治験』(幻冬舎)が発売された。これまでに八雲氏が実験台となった新薬は、C型肝炎の新薬インターフェロン、認知症に効果的とされる薬新型麻酔薬、統合失調症の薬、体に元気がみなぎるサントリーのセサミン、果ては飲むだけで禁煙できてしまう薬まで50種類以上。しかも、日だけにとどまらず、海外での治験にも足を延ばし、報酬をもらって海外旅行まで楽しんでいるツワモノである。 というか、治験のプロってなんだ!? そうツッコミたくなった人も多いと思うが、つまりは治験一で“喰っている”ということ。八雲氏は大学卒業後、一部上場会社に就職するも、2カ月で退社。以来、アルバイトも一切せず、7年以上もの間、治験の報酬だけで暮らしている。八雲氏が初めて体験した治験の報酬はC型肝炎の新薬で、衣住がすべて提

    稼いだ額は1000万円! “プロ”が語る、驚きの治験生活『職業治験』
    amizuka
    amizuka 2014/01/10
  • 日本最大級の過ち「ハンセン病」隔離政策の実態を伝えるミステリー『蛍の森』

    ハンセン病――。それは、らい菌という細菌が原因の感染症で、体の末梢神経が麻痺したり、重症化すると、体が変形していく病。しかし、衛生状態や栄養状態のよい現代の日では、ほとんど発病することはなく、感染する可能性は限りなくゼロに近い。 日国家は、かつてハンセン病患者に対し、とんでもない過ちを犯した。明治時代、諸外国から、文明国としてハンセン病患者を放置するべきではない、と非難を浴びると、患者を一般社会から隔離させた。1931年には「らい予防法」という法律を成立させ、警察や保健所がハンセン病患者を見つけると、強制的に療養所へ送り込んだ。これらの一連の働きかけにより、国民は“危険な伝染病”と誤認。ひとたび病気にかかれば、人はもちろん、家族を巻き込んで村八分にされ、最後には家族にも見放され、孤独に死んでいく、という壮絶な人生を送らざるを得なくなった。 今回紹介する『蛍の森』(新潮社)は、これまで

    日本最大級の過ち「ハンセン病」隔離政策の実態を伝えるミステリー『蛍の森』
    amizuka
    amizuka 2014/01/07
  • EDMブーム、ダンス規制、変化する客層…クラブシーンは今どうなっているのか?

    ダンス・ミュージックの発信源であるクラブは今、どのような状況を迎えているのか。(写真/josemanuelerre) 【リアルサウンドより】 ダンス・ミュージックが格的にJPOPに採用されるようになってから随分経つ。そんな中、新しいカルチャーを絶えず発信し続けている場所が、ダンス・ミュージックの“現場”と呼ばれるクラブだ。そんなクラブの現状はどのようなものか。レコード・ショップ『CISCO』のヒップホップ・チーフバイヤーとして渋谷宇田川町の一時代を築き、DJはもちろん、ラジオ・ディレクターやライターとしても活躍するYANATAKEが、クラブ・カルチャーの“今”を切り取る。 今のクラブは最高に楽しい場所 「最近のクラブってどうなのよ?」よく聞かれる質問ですね。ハッキリ言っておきますけど、今は最高に楽しいですよ! 「クラブ全盛期は20年前」という意見もあるようですが、ラウンジ・スタイルのよう

    EDMブーム、ダンス規制、変化する客層…クラブシーンは今どうなっているのか?
  • 屠場は本当に美しかった! 今夜は焼き肉にしたくなる、ドキュメンタリー『ある精肉店のはなし』

    冒頭、描かれるのは屠場へと引かれていく牛の姿。住宅地の道を牛は引かれていく。そして、やってきた屠場は昭和の香りのする古ぼけた建物だ。オートメーション化された近代的な工場スタイルではない。建物の中へ引かれていった牛は、頭にハンマーの一撃をらって倒れる。まだ、ピクピクと動いている牛は手作業で手際よく解体されていく。そして、枝肉になった牛は軽トラックで運ばれる。肉はブロック肉にして、薄切りやさまざまな形で店先に。ホルモンは油かすになり、皮は太鼓の材料へと、文字通り余すことなく使われていく。画面に映し出される店頭に並ぶおいしそうな肉、そして新鮮なホルモンを見て、観客はみな思うだろう「晩ご飯は、肉にしよう」と。 今年、山形国際ドキュメンタリー映画祭や釜山国際映画祭での先行上映で激賞された『ある精肉店のはなし』。これが2作目となる纐纈(はなぶさ)あや監督が被写体にしたのは、大阪府貝塚市にある北出精肉

    屠場は本当に美しかった! 今夜は焼き肉にしたくなる、ドキュメンタリー『ある精肉店のはなし』
  • 『スラムドッグ$ミリオネア』ダニー・ボイル監督の新たな挑戦『トランス』

    今週も数多く封切られる最新映画の中から、今回は犯罪を題材にした個性的な2作品を取り上げたい。名画強盗と失われた記憶をめぐる緊迫した心理劇と、殺し屋稼業の少女2人組を描く一風変わった活劇。日常をしばし忘れ、危うくも魅力的な世界に浸ってみよう。 公開中の『トランス』(R15+)は、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)でアカデミー賞8部門受賞のダニー・ボイル監督が、『ウォンテッド』(08)のジェームズ・マカボイ主演で描くスタイリッシュなスリラー。競売人のサイモン(マカボイ)は、ギャングと手を結んでオークション会場からゴヤの名画を盗み出す。だが、計画にない行動をとったため首謀者のフランク(バンサン・カッセル)から殴り倒され、病院で目覚めたときには絵の隠し場所を含む記憶の一部を失っていた。フランクは催眠療法士エリザベス(ロザリオ・ドーソン)を使い、サイモンの潜在意識から絵画のありかを探ろうとする。

    『スラムドッグ$ミリオネア』ダニー・ボイル監督の新たな挑戦『トランス』
  • 吉野家、マック、サイゼリア……同じ味なはずなのに何かが違う?『全国飲食チェーン本店巡礼』

    モスバーガー、CoCo壱番屋、ガスト、てんや、餃子の王将、牛角、築地銀だこ……などなど、日中にあふれる全国飲チェーン店たち。これらの記念すべき1号店は、一体どんなお店だったのか? そのルーツに迫ったが『全国飲チェーン店巡礼 ルーツをめぐる旅』(大和書房)だ。チェーン店といえば、同じ味に、同じメニュー、同じような店内……と、何もかも「だいたい一緒」が大前提のような気がするのだが、店は何かが大きく違う! 「天下一品総店」店でべたラーメンの味に感動した著者が、店めぐりに目覚め、ブログ「店の旅」を開設。書を出版するに至った。TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』「店道特集」をはじめ、メディアで話題沸騰中の新感覚グルメガイドなのだ。 紹介されている48店舗はどれも超有名飲チェーン店で、その誕生秘話やエピソードは、“今まで何度も訪れていたお店にこんな

    吉野家、マック、サイゼリア……同じ味なはずなのに何かが違う?『全国飲食チェーン本店巡礼』
    amizuka
    amizuka 2013/10/04
  • 写真家はレントゲン写真の夢を見る? X線写真家が写し出す、美しきスケルトンの世界

    昔、『志村けんのバカ殿様』で、女性の服が透けて見える眼鏡というコントをやっていた。ゴールデンタイムでおっぱいを放送するのにまだ寛容だった時代。男子たちは突如現れたおっぱいに、こぞって注目をした。そして、ひとしきり笑った後、「ああ、こんな眼鏡があれば……」と誰しもがため息をついたものだ。 外からはうかがい知ることができない内面への欲求は、男子ならずとも普遍的なもの。そんな欲求を具現化したような写真集が『世界で一番美しいレントゲン図鑑』(エクスナレッジ)だ。イギリス人写真家、ニック・ヴィーシーによる、タイトル通り、レントゲン写真によってスケスケの美しさを描き出した一冊となっている。 防護服に身を包み、防護グラスで完全防備する様子からは、とても写真家に見えないニック。彼の仕事場は写真スタジオではなく、厚さ700ミリの高密度コンクリートでできた専用のレントゲンハウス「ブラックボックス」。ここでX線

    写真家はレントゲン写真の夢を見る? X線写真家が写し出す、美しきスケルトンの世界
  • 「阿漕」「引っ張りだこ」「金字塔」の語源は? 百聞は一見に如かず『目でみることば』

    「几帳面」って、何かの面のこと? 「図星」の図って? 「羽目を外す」の羽目は? 普段、何気なく使っている言葉も、よくよく考えてみると一体なんのことやら、なぜこんな表現を? と疑問を感じることが多い。 『目でみることば』(東京書籍)はバカバカしくも大真面目に、言葉の語源を写真で表現した、非常に画期的な写真集。例えば、ずうずうしく、あくどいという意味で使われる「阿漕(あこぎ)」。この言葉には穏やかな海の写真が紹介されていて、一瞬“んっ?”と首をかしげさせられるのだが、実は阿漕の由来は、三重県津市に実在する阿漕ヶ浦。ここは、伊勢神宮に供える魚を獲るための漁港で一般的には禁漁区なのだが、かつては密猟をする人が絶えず、あくどい商売をする人のことを、こう呼ぶようになったのだという。 また、悪事や欠点を隠したつもりでも、その一部がバレてしまう「頭隠して尻隠さず」は、『古事記』『桃太郎』などにも登場する、

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    amizuka
    amizuka 2013/09/28
  • 下手すりゃ逮捕で死刑確実? 中国人マンガ家が現地で描いた命がけのマンガ『中国のヤバい正体』

    「水道水は沸かしても飲めない」「学歴社会なのに成績はカネで買える」「物価は上がるのに給料がついていかない」「大気汚染は深刻」「豚が一万頭も川に投棄されて流れてきた」……どれも、近年の中国で起こっている現実である。 どこのネトウヨ情報かと思いきや、この情報を伝えているのは、中国現地のマンガ家なのだ。ネット検閲が当たり前の監視社会である中国で、こんな国家を批判する情報を公表するのは、命がけ。なのに、彼は民衆目線の諸問題を中国現地でマンガに描き、発表することを決意した。 それが、孫向文氏の『中国漫画家が命がけで描いた 中国のヤバい正体』(大洋図書)である。孫氏は、中国は杭州在住の30歳のマンガ家である。彼が、この作品を描くきっかけになったのは、日でマンガ家デビューを決意したこと。既に中国においても商業誌で活動している彼だが、中国では表現の規制が厳しく、描きたいものも描けない。おまけに原稿料は

    下手すりゃ逮捕で死刑確実? 中国人マンガ家が現地で描いた命がけのマンガ『中国のヤバい正体』
    amizuka
    amizuka 2013/09/24
    中国人漫画家が命がけで描いた 中国のヤバい正体
  • 裏・国民食! うまい棒のすべてがわかる『やおきん公認うまい棒大百科』

    熱烈なファンが多い、うまい棒のすべてがわかる『やおきん公認うまい棒大百科 』(河出書房新社)がついに出た!!  うまい棒といえば、1979年の発売以降、爆発的な人気を誇り、裏・国民といっても過言ではない“キング・オブ・駄菓子”だ。一度聞いたら忘れられない、シンプル極まりない直球のネーミング。昔からずっと変わらぬレトロなパッケージに、ちょっと小腹がすいた時に片手で気軽にべられるあのサイズ。そしてなんといっても、発売当初から揺らぐことのない、110円という値段。この不景気に、スゴイではないか。 もちろん私も小学生の頃から大好きで、テリヤキバーガー味をずっと偏愛している。超定番のチーズ味に、やさいサラダ味、めんたい味に、最近はなっとう味まで発売され、たまには冒険してみようと思うのだが、結局、同じものばかりを選んでしまう。おそらく日刊サイゾー読者の多くも、お気に入りの味があったり、子どもの

    裏・国民食! うまい棒のすべてがわかる『やおきん公認うまい棒大百科』
    amizuka
    amizuka 2013/09/06
  • 「コーヒーを押すと、ミルクティーが出てきた」10年ぶり復活のボキャ天芸人・松本ハウスが語る“統合失調症”のリアル

    お笑いコンビ・松ハウスを覚えているだろうか? ちょっと正気とは思えないクレイジーなパフォーマンスを繰り出すハウス加賀谷と、それに冷静に突っ込む松キック。1990年代に『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ系)でブレイクし、一時はかなり頻繁にテレビなどに登場していたのだが、ある時期を境にパッタリと表舞台から消えてしまった。 実はハウス加賀谷はコンビ結成以前から統合失調症を患っており、症状の悪化によって1999年、松ハウスは活動休止に追い込まれていたのだ。 それから約10年の休止期間を経て、2009年よりコンビを復活して活動を再開しているが、このたび、加賀谷の統合失調症体験について綴った著書『統合失調症がやってきた』(イースト・プレス)が発売された。「統合失調症」って名前は聞くけど、実際どんな病気なのか? そして、お笑い芸人が病気を語る理由とは!? ■病気のエピソードも、ネタにしちゃえば

    「コーヒーを押すと、ミルクティーが出てきた」10年ぶり復活のボキャ天芸人・松本ハウスが語る“統合失調症”のリアル
  • ぼっち参戦も可能! 大人が本気で遊ぶ美術館『おもちゃ美術館』

    「当館は大人が気で遊ぶ美術館ですので、十分に体調を整えていらしてください」 『東京おもちゃ美術館』に取材依頼をしたら、こんなことを言われた。四谷の廃校を改装して作られた『東京おもちゃ美術館』は、知る人ぞ知る“全力で遊べる美術館”。展示物の7割を触って楽しめるのだという。一体どんなハードなおもちゃ遊びが待っているのだろうか……。十分な睡眠をとった8月某日、現地へ行ってきた。 校舎の教室をそのまま展示室として使い、部屋ごとにそれぞれ「テーブルゲーム系おもちゃ」「昭和系おもちゃ」などテーマが設けられているが、できることは大きく分けて「見る」「作る」「遊ぶ」の3つ。 【おもちゃを見る】……「グッド・トイ展示室」「企画展示室」 【おもちゃを作る】……「おもちゃ工房」 【おもちゃで遊ぶ】……「おもちゃの森」「グッド・トイ展示室」「おもちゃの街 赤」「おもちゃの街 黄色」「ゲームの部屋」 そう、とにか

    ぼっち参戦も可能! 大人が本気で遊ぶ美術館『おもちゃ美術館』
    amizuka
    amizuka 2013/09/01
  • 国旗の数だけ存在する意外な歴史に大興奮!『国旗 その“隠された意味”に驚く本』

    じっくりと世界の国旗を眺めたことはあるだろうか? 運動会の時になぜか必ず飾られていたり、地図帳にずらーっと並んでいるのを見て、“世界にはいろんな国があるんだなぁ!”なんて、なんとなくワクワクした記憶はあるのだが、それぞれの国旗がいったい何を意味しているのかまでは考えたことがなかった。 『国旗 その“隠された意味”に驚く』(河出書房新書)は、約140カ国の国旗について、色使いや模様、その知られざる意味、国旗が誕生するまでの背景がまとめられた1冊だ。 例えば、ブラジル。緑と黄と青の3色で、中央に地球らしきものがあり、星もあったような……とぼんやりと思い浮かぶが、書の解説もよると、背景の緑は森林を表し、中央の黄色いひし形は鉱山物質、地球のような青い円は天体。天体を横断するようにかかる白い帯は、アマゾン河を表しているという。さらによく見ると、この白い帯の中にはポルトガル語で「ORDEM E P

    国旗の数だけ存在する意外な歴史に大興奮!『国旗 その“隠された意味”に驚く本』
  • 「退屈な二枚目」だらけの少女マンガに現れた、かっこいいゴリラ『俺物語!!』

    男だって、堂々と女子マンガが読みたい!――そんな内なる思いを秘めたオッサンのために、マンガライター・小林聖がイチオシ作品をご紹介! 「あいつ 女の子といる時は退屈な二枚目になっちゃうの」 『恋愛的瞬間』(吉野朔実)という作品に出てくるセリフだ。主人公のハルタが、無二の男友だちである司を評したもので、このあと「男といる時のほうが、司は面白いんだ」と続く。 いきなり今回取り上げる作品とは別のマンガから引用したのは、このセリフが男にとっての少女マンガの壁を象徴していると思ったからだ。 少女マンガは、その多くが恋愛をテーマにしている。なので、少年マンガのラブコメにヒロインがいるように、必然的にいわゆる“王子様”役の男子が登場することになるのだが、この王子様キャラというのがネックなのだ。 少女マンガの王子様役は、当然かっこよかったり、優しかったり、さわやかだったりととにかく魅力的だ。モテるのもよくわ

    「退屈な二枚目」だらけの少女マンガに現れた、かっこいいゴリラ『俺物語!!』