松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町
松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町
三陸のリアス式海岸沿いを走り、「さんてつ」の愛称で親しまれている第三セクターの「三陸鉄道」(盛岡市)が存続の危機に立たされている。東日本大震災で高架橋が崩落するなど、復旧費用は100億円かかるとの見方もある。会社単独の復旧は困難で、資金のめどがついても全面再開まで1年以上かかるという。 ◇「地域の足なのに」 三陸鉄道は国鉄民営化後、県や沿線自治体などが出資して81年設立。北リアス線(久慈-宮古駅間71キロ)や南リアス線(釜石-盛駅間36キロ)を運行する。09年度は利用客約89万人。県などから1億円以上の経営損失補助金を受け、実質赤字状態だった。 震災で、南リアス線は釜石市の唐丹(とうに)-吉浜駅間の高架橋が落下、釜石-平田駅間の大渡川鉄橋は橋脚にひびが入り、線路が寸断された。北リアス線も島越駅など駅舎が壊滅。同線は一部区間で運行を始めたが、南リアス線は損壊が大きく復旧のめどが立っていない。
「日本一」もう一度 老舗しょうゆ店事業再開 「八木沢商店は絶対に再建するぞ。みんなで力を合わせよう」。給料袋が入った紙袋を掲げる河野和義さん=1日、陸前高田市の陸前高田ドライビング・スクール 「日本一」のみそ・しょうゆ醸造元が1日、再建への第一歩を踏み出した。創業約200年の歴史を誇る陸前高田市の八木沢商店。津波で土蔵や杉だるなどの醸造設備が全て流され、社員にも犠牲者が出たが、経営陣は「街の復興に向け、小さな光になりたい」と力を振り絞る。 事業を再開した1日。仮設事務所を置く陸前高田市の陸前高田ドライビング・スクールに、社員約30人が集まった。 「これ何だと思う? みんなの給料袋だ」 社長の河野和義さん(66)が真新しい銀行の封筒が入った紙袋を掲げた。長男で専務の通洋さん(37)が一人一人に手渡すと、小銭交じりとあって社員から「重いよ」と笑いが起きた。 この場で、和義さんから通洋さ
宮城県、冷凍水産物3.5万トンを海洋投棄 超法規的措置 石巻、気仙沼両市と女川町の冷凍・冷蔵倉庫が被災し、内部の水産物が腐敗し始めている問題で、宮城県は1日の県災害対策本部会議で、3.5万トンを海洋投棄する方針を明らかにした。停電で倉庫内の魚が腐り始めており、緊急に処理する必要性が高まった。1週間後をめどに土砂運搬船で約90キロ沖合に運び、海に投入する。 宮城県によると3月31日現在、冷凍・冷蔵倉庫内の水産物は水産加工や輸出用のサバ、サンマ、カツオなど計7万トン。石巻、気仙沼両市が各3万トン、女川町が1万トン。有機物であることが海洋投棄の条件で、対象は3.5万トン。残りは包装された水産物で、この処理方法は別途、検討する。発泡スチロールなどは含まない。 各倉庫から対象の水産物を集め、海に投棄する枠組みだが、具体的な手順や役割分担は未定。宮城県は2日、3市町で検討会を開き、市町の担当者、水
東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 災害派遣中の隊員死亡=初の休養、翌朝倒れる−陸自 災害派遣中の隊員死亡=初の休養、翌朝倒れる−陸自 陸上自衛隊は1日、東日本大震災で北海道旭川市の第2師団第2特科連隊から災害派遣されていた50代前半の曹長が、体調の異常を訴えて病院に搬送され、同日午前11時半ごろ死亡したと発表した。自衛隊員が今回の災害派遣中に死亡したのは初めて。防衛省が公務との因果関係を調べている。 陸自によると、曹長は小隊長を務めており、地震発生翌日の先月12日に旭川市を出発。岩手県北部の沿岸部を中心に、当初は行方不明者の捜索やがれきの除去、最近では、隊員の食事管理などの後方支援業務に当たっていた。 30日からは同県滝沢村内の国立宿泊施設で、派遣後初めて休養を取っていたが、31日朝に不調を訴え、救急車で盛岡市内の病院に運ばれた。(2011/
東京電力は2日、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にある、電源ケーブルなどをおさめているたて坑に、1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高濃度の放射能汚染水がたまっているのをみつかったと発表した。たて坑の側面のコンクリート部分に長さ約20センチの亀裂があり、たて坑内の汚染水が海にもれ出ていることが確認されたという。
芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員が一斉退職する問題で、同館に美術作品や資料を預けている寄託者の7、8割に当たる約30の個人・団体が、作品などを引き揚げたことが31日、分かった。世界的に評価の高い前衛美術家集団「具体美術協会」メンバーの作品も含まれていたという。 同館については、4月から運営を担う指定管理者として、教育関連会社など三者でつくる共同事業体が選ばれたが、学芸員削減などの方針に反発した学芸員ら職員全員が3月31日での退職を表明していた。 学芸員によると、美術関係で返還した寄託品は、絵画や写真、文献などの少なくとも600点以上。「具体」以外にも同市ゆかりの洋画家小出楢重や、写真家中山岩太らが結成した「芦屋カメラクラブ」の作品もあった。 歴史関係でも、同市三条町の住民組織が、寄贈した江戸期の古文書など約数千点の引き揚げを決めている。松本源一郎会長らは「信頼してきた学芸員がいなく
【ウィーン=末続哲也】国際原子力機関(IAEA)は1日、福島第一原発の北西約40キロ・メートルの福島県飯舘村で検出された放射性物質の濃度がIAEAの避難基準(約1000万ベクレル)を下回ったと発表した。 3月30日の発表では、飯舘村で避難基準の約2倍の値が検出されたとしたが、土壌サンプルの数を増やして平均値を出したところ、大幅に下がった。 日本側が19〜29日に行った15回分の土壌サンプル調査の測定値から放射性ヨウ素131の1平方メートル当たりの平均濃度を算出したところ、約700万ベクレルになった。個々のサンプルの数値は60万ベクレルから基準の2倍の2000万ベクレルを超えるものまで幅があった。IAEAは平均値が重要とし、それが減少傾向にあるとしている。
東日本大震災の地震で、大津波を引き起こした海底の隆起が東北地方沖の海底で確認された。東北大の観測で5メートル隆起していたことが分かった。犠牲者2万人以上の明治三陸大津波(1896年)の2倍以上の隆起とみられ、巨大な津波を裏付ける結果だという。 観測したのは、東北大が牡鹿半島沖2百数十キロの日本海溝付近で設置していた水圧計。3月末に引き上げてデータを分析したところ、水圧から推定される水深が、地震後に5メートル浅くなっており、この分隆起したことが分かった。 津波は、地震で海底が急に隆起や沈降して海水が動いて起きる。明治三陸津波では2メートル隆起したと推定されている。 水圧計は、長期的な地殻変動の観測のために、今回の地震で最も海底の隆起が激しかったとみられる場所に偶然設置されていた。さらに大きく隆起した地点があるかも知れないという。 データ解析した東北大地震・噴火予知研究観測センターの日
震災義援金100億円突破=支援桁外れ、親日ぶり示す−台湾 震災義援金100億円突破=支援桁外れ、親日ぶり示す−台湾 【台北時事】台湾当局のまとめによると、東日本大震災の被災者への義援金が1日までに、官民合わせて計100億円を突破した。米国が赤十字を通じて集めた寄付が3月30日現在で約99億円。人口が約14分の1の台湾が同規模の義援金を集めたことは「桁外れの支援ぶり」(日台関係者)で、台湾人の親日ぶりを端的に示している。 台湾では大震災発生直後から被災者支援の輪が広がり、外交部(外務省)が震災発生当日に1億台湾ドル(約2億8500万円)の義援金を送ると表明。同月17、18の両日にはテレビ局などがチャリティーイベントを開催して寄付を呼び掛け、これまでに約9億台湾ドル(約25億6600万円)を集めた。同部が把握していない寄付も相当程度あるとみられ、実際の金額はさらに多いとみられる。(2011/
東電 放射性物質データ見直し 4月1日 15時2分 福島第一原子力発電所の事故で、タービン建屋の地下などから見つかった水の分析データを検証した結果、放射性物質の種類や濃度を計算するプログラムの一部にミスがあることが分かり、東京電力は、海水や土壌などを調査したすべてのデータを見直すことになりました。これらのデータは、放射性物質の漏えい経路や環境への影響などを調べるうえで基礎となる極めて重要なもので、経済産業省の原子力安全・保安院は、評価の信頼性を損なうものだとして、原因を調べ、再発防止を図るよう指示しました。 福島第一原発では、原子炉の核燃料が損傷して出たとみられる放射性物質で汚染された水がタービン建屋の地下などから見つかっていて、東京電力が放射性物質の種類や濃度を調べて発表しています。この分析結果について、一部の放射性物質の濃度の値が高すぎるという指摘があり、検証したところ、放射性物質の種
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く