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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (8)

  • 大学公式ページでのGoogleMap禁止令と彩雲 | 5号館を出て

    便利なので大学のホーム・ページなどでもアクセス情報にGoogleMapなどを使っているところが増えてきています。 ところが、今日そうしたホーム・ページなどで「領土等が正しく表示されていない地図」を使っている場合には「利用を停止し,PDFに差し替えるなどして正しい地図情報を掲載願います」というお触れが回ってきました。 一瞬なんのことか意味がわからなかったのですが、添付されていた国土地理院の資料「領土等が正しく 領土等が正しく 領土等が正しく 表示 されてい されてい されてい ない地図の例 ない地図の例」を見て、疑問は氷解しました。 南や北でロシア韓国中国と領土問題が生じている地域に関して、日が主張している領土をそのまま表記していない地図は「正しくない地図」として使うことを中止するようにとの勧告のようです。 GoogleMapなどで大学周辺の地図を表示している場合には、表示領域をどんど

    大学公式ページでのGoogleMap禁止令と彩雲 | 5号館を出て
    anhelo
    anhelo 2013/09/23
    国土地理院。GoogleMap等で大学周辺地図表示領域をどんどん拡げて、竹島、尖閣諸島、北方四島等も表示可能。その地図表記が「正しいか、誤っているか」をチェックせよというお達し。大学公式サイトでGoogleMap使用禁止令
  • カモノハシとハリモグラはどうやって有袋類の出現をやり過ごしたか | 5号館を出て

    単孔類と呼ばれる卵を産み、くちばしを持つほ乳類はオーストラリアとタスマニアに住むカモノハシと、オーストラリア、タスマニアそしてニューギニアに住むハリモグラ類しか生き残っていません。 こちらがカモノハシです。(Wikipediaより) 単孔類というのは、ほ乳類の中ではもっとも古い姿のものと言われており、単孔類がやがてオポッサムやカンガルーを含む有袋類へと進化し、さらに我々のような胎盤をもつ有胎盤類へと進化したと考えられています。 つまり、ほ乳類は最初は単孔類しかおらず、その後に進化してきた有袋類が繁栄して、それまでいた単孔類を滅ぼしてしまったということになっています。さらに、オーストラリア以外では、有袋類は有胎盤類にほとんど滅ぼされてしまったというわけです。 私はなんとなく、オーストラリア区には有胎盤類が侵入しなかったので、単孔類も生き残ることができたのではないかと考えていたのですが、この解

    カモノハシとハリモグラはどうやって有袋類の出現をやり過ごしたか | 5号館を出て
    anhelo
    anhelo 2009/12/16
    単孔類と呼ばれる卵を産みくちばしを持つ哺乳類。現存のハリモグラとカモノハシが分岐したのは、4800万年前から1900年前と、有袋類が豪に侵入した遙か後だという結果に。とすると現在陸生のハリモグラの先祖がカモノハ
  • 乳糖耐性遺伝子変異はいつどこで起こったがが推定された | 5号館を出て

    USA TODAY に我々日人(東洋人)と欧米人の常識の違いがわかるおもしろい記事がありました。 Sixty percent of adults can't digest milk (全人類でみると大人の60%がミルクを消化できない) このタイトルを見ると、日人ならば「あたりまえじゃない」とか「もっと多くのヒトがミルクを飲めない」とか思うかもしれませんが、アメリカ人にとっては「そんなにたくさんのヒトがミルクを飲めないなんて、信じられない!」というニュアンスなのです。 (C) photoXpress ほとんどの哺乳類は子どもの時にはミルクを飲みます。もちろん、母乳です。ヒトを除くと、大人になってもミルクを飲む動物はいませんので、大人になるとミルクを分解する必要はありません。無駄なことはしないのが生物ですから、ほとんどの哺乳類ではミルクを飲み終わる時期を過ぎると、ミルクの糖成分である乳糖を

    乳糖耐性遺伝子変異はいつどこで起こったがが推定された | 5号館を出て
    anhelo
    anhelo 2009/09/04
    乳糖耐性への遺伝子変異が7500年前頃に中央バルカンと中央ヨーロッパの間あたりで起こり、前ヨーロッパに広がっていったというコンピューターシミュレーションと地図
  • イヌの毛のパターンは3つの遺伝子の組み合わせで決まる | 5号館を出て

    Science誌の速報版、Science Expressに載っている論文です。 Published Online August 27, 2009 Science DOI: 10.1126/science.1177808 Science Express Index REPORTS Submitted on June 16, 2009 Accepted on August 14, 2009 Coat Variation in the Domestic Dog Is Governed by Variants in Three Genes 著者はEdouard Cadieu 他たくさんの方々 膨大な数のイヌの遺伝子を解析して、その毛のパターンを決める遺伝子を探したところ、基的にたった3つの遺伝子の組み合わせで決まるという結果を示したものです。 解説記事がBBC NEWSにあります。 Variet

    イヌの毛のパターンは3つの遺伝子の組み合わせで決まる | 5号館を出て
    anhelo
    anhelo 2009/08/29
    犬の毛のパターンは基本的3遺伝子の型の組合わせで決定。RSPO2:Rスポンジン2、FGF5:繊維芽細胞増殖因子5、KRT71:ケラチン71。犬は人が短期間に遺伝子変異を選択、遺伝的性質(形質)が固定化されて品種が作られたので
  • インフルエンザが夏にはやるのは何も今年に限ったことではない | 5号館を出て

    夏なのに新型インフルエンザが猛威をふるっているような報道が目立ちます。今回のインフルエンザに感染した方が3人お亡くなりになったことは事実ですが、気をつけてニュースを見聞きすると、インフルエンザが原因で亡くなったという表現をされていることはほとんどないことに気がつきます。お年寄りや、すでになんらかの疾患をお持ちの方などは、インフルエンザでなくても普通の風邪が原因で肺炎を起こし、重篤な結果になりがちなものですから、インフルエンザに限らず様々な感染症には気をつけなくてはなりません。 お亡くなりになった方には、心からお悔やみを申し上げますが、この先「新型インフルエンザ」が原因でバタバタとヒトが倒れていくというパニック映画のような状況がくるかもしれないという根拠はまだ何もないと思われます。 そもそも、今回のインフルエンザ騒動がなんとなく落ち着きを取り戻したのは、多くの人が夏になればインフルエンザの活

    インフルエンザが夏にはやるのは何も今年に限ったことではない | 5号館を出て
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    anhelo 2009/08/22
    2005年から沖縄では夏にインフルエンザがはやるのは普通のことになっているらしい。東南アジア、中国南部でのA香港型は暑くスコールが多く湿度の高い5-7月に流行し、それと似て言うrと
  • カナダの高校生がプラスチックを分解する細菌を単離した【追記】1年前のニュースでした【追記2】獲得賞金 | 5号館を出て

    2009年 07月 31日 カナダの高校生がプラスチックを分解する細菌を単離した【追記】1年前のニュースでした【追記2】獲得賞金 結構昔から、プラスチックを分解する細菌がいるという話はあったと思うのですが、最近はどちらかというとそういう細菌を探すことよりは、そこらに普通にいる細菌によって分解される生分解性プラスチックの開発に重心が移ってきたように思っていました。 ところが、GIGAZINEが翻訳したWIRED SCIENCEには、高校生がプラスチックの買い物袋の分解することに成功して、カナダの科学祭で表彰されたという記事が載っています。もし、ほんとうならば大人達があきらめた夢を高校生が実現したことになります。 16歳の高校生が3ヶ月でプラスチックを分解する方法を発見(GIGAZINE) Teen Decomposes Plastic Bag in Three Months (WIRED S

    カナダの高校生がプラスチックを分解する細菌を単離した【追記】1年前のニュースでした【追記2】獲得賞金 | 5号館を出て
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    anhelo 2009/08/01
    カナダの高校生がプラスチック分解細菌を発見した記事の詳細。1年前の話、GIGAZINEに釣られた
  • またしても現れた粘菌 | 5号館を出て

    去年の9月13日に我が家に粘菌が出現したという記事を書きました。 十四夜の朝 その時に現れたのがこの黄色いやつでした。 今朝はたまたま、ひと目見た瞬間に、これは粘菌だとわかるやつが、昨年粘菌が出たのとほぼ同じ場所で見つかりました。雨が多く天候不順な夏で憂だったのですが、こいつを発見したので「天候不順もまた楽し」という暢気な気分になってしまいました。 広がっているのがどうやら2個体(?)いる感じです。

    またしても現れた粘菌 | 5号館を出て
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    anhelo 2009/07/31
    自宅の庭に黄色の粘菌発生。
  • 漁業が大西洋タラの急速な進化を促した | 5号館を出て

    ScienceDaily Science News Did The North Atlantic Fisheries Collapse Due To Fisheries-induced Evolution? 北大西洋における漁業崩壊は漁業が引き起こした進化によるものか? © PhotoXpress.com 大西洋のタラは何世紀にもわたって主な魚種として漁をされてきましたが、今や北アメリカのタラ漁は壊滅的な打撃を受けているそうです。 論文はこちらです。 PLoS ONE 4(5): e5529. doi:10.1371/journal.pone.0005529 Árnason E, Hernandez UB, Kristinsson K (2009) Intense Habitat-Specific Fisheries-Induced Selection at the Molecular P

    漁業が大西洋タラの急速な進化を促した | 5号館を出て
    anhelo
    anhelo 2009/05/31
    毎年8%の浅いところに住むA型遺伝子がタラの世界から失われ、浅い海に住むタラが急減、タラ漁崩壊
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