ヒラリー・クリントン米国務長官。米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の国務省で(2012年11月28日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】(一部更新)胃にウイルスが感染して仕事を休んでいたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は入院しており、数週間前に脳震とうを起こした際に血栓ができていたことが明らかになった。フィリペ・レインズ(Philippe Reines)米国務副次官補が30日明らかにした。 クリントン米国務長官 レインズ副次官補の声明によると、検査の結果、数週間前の脳震とうに由来する血栓が形成されていたことが30日に分かったという。クリントン長官はニューヨーク・プレスビテリアン(New York Presbyterian Hospital)病院で抗凝血剤の投与を受けており、今後48時間にわたって薬の効果を監視する。今後、医師らが容態を