福岡県直方市の菓子業者「もち吉」のもち菓子から殺虫剤などに使われる農薬フェニトロチオンが検出された問題で、同社の40代の男性従業員が、混入を示唆する謝罪文を同社に送った後、自殺していたことが20日、分かった。 同社によると、男性は製造工程に従事。19日午後、県警から同社に連絡が入った。飯塚市内の山中で自殺していたという。 【関連ニュース】 ・ もち菓子から農薬検出=基準値の7000倍 ・ 「針、殺虫剤混入」と脅す=スーパーに3千万円要求、男逮捕 ・ 殺虫剤検出されず=販売店から回収59袋 ・ 店頭陳列、販売当日か=中国での最終包装は7月