HonuWorxは、完全に自律型の無人「母艦」潜水艦からROV(遠隔操作無人機)を展開し、すべてをクラウド経由で岸から制御した。このテストにより、「Loggerhead」と呼ばれる潜水システムの実現可能性が証明され、大型の化石燃料で動く表面船を使う必要がなくなり、ROVなどの海底ロボットの輸送と展開の方法が、40年以上業界で使われてきた従来のものよりもクリーンで、コスト効率が高く、安全になった。 HonuWorxは、今後10年で、石油・ガス、沖合風力、防衛分野における海底点検、修理、保守の世界市場の20%のシェアを獲得するために、Loggerhead潜水艦の艦隊を開発する計画だ。この潜水艦は、世界中のどこからでも制御でき、全電動で超長時間の耐久性を備え、港から油田や風力発電所などの作業現場に直接移動できる。 HonuWorxは急成長を目指しており、今後数カ月で3000万ポンドの投資調達の第
初日のキーノートはAUVSIのCEO・Michael Robbins氏が登壇し、今まで以上に関係各社・ステークホルダーが協力して業界を盛り上げていく必要があると語っていた。 CEOに続いて登壇したのはDIUのDoug BeckとDefense NewsのCourtney Albonで、アメリカ防衛省が最先端の技術を取り入れていくために創設したDIU(Defense Innovative Unit)の役割や機能、今まで達成してきた成果などを語っていた。 世論を受けてタクティカル方面の展示化が目立つ 全てのブースを網羅はできないのだが、今年のXPONENTIALは、イスラエル、パレスチナ問題や、ウクライナ・ロシア戦争が続いていること、アメリカ・中国の経済摩擦の影響もあるのか、昨年以上に防衛、軍需関連の機体やサービス展示が目立っていた。 毎年参加していると、XPONETIAL独自の時代の潮流がう
現実世界を3次元の仮想の箱に区切ってIDを割り振る「空間のデジタル化」が進み始めた。日立製作所や竹中工務店は建物や人流などの情報をIDにひも付け、ドローンやロボットを安全に自律運行させる計画だ。物資輸送などに応用できれば関連市場は2040年代に3兆円を超えるとの予測もある。住宅や商業施設が集積する福島県南相馬市中心部。日立などは市街地にある薬局から約1キロメートル離れた公民館までドローンを使っ
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