大好きな花々に囲まれた飯島愛さんの遺影。「婦人公論」(2004年6月22日号)用に撮影された1枚で、優しくほほ笑む姿が参列者の涙を誘った=東京・芝公園(撮影・高橋朋彦) 昨年12月24日に肺炎のため死去した元タレント、飯島愛さん(享年36)の「お別れの会」が1日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで行われた。発起人の一人で親友だったタレント、中山秀征(41)は、誰からも愛された故人を振り返り「あなたは日本の(マリリン・)モンローです」と声を詰まらせて、涙。参列した約2200人が飯島さんの“おくりびと”となって、最後の別れを惜しんだ。芸能関係者も700人 故人が大好きだったという歌手、小田和正(61)の「たしかなこと」が場内に流れる中、カサブランカやカラー、桜の花に囲まれて静かにほほえむ飯島さんの遺影を、人々はいまだ信じられないといった面持ちで見つめた。 「お別れの会」は、飯島さんが2007年