死の甘き腕に抱かれて、いつか来たる復活の時を微睡む。 おやすみなさい、若葉睦。 1クールかけて秘されてきた内心が吐露されたと思ったら、可哀想な子がぶっ壊れるAve Mujica第3話である。 平然とあろうと頑張ってはみるが、やっぱきちーわ…。 アクシデントもチャンスに変えて、商業的成功へバリバリ突き進むAve Mujicaであるが、行動方針を立てる祥子はガタガタだし、にゃむは芯の入った反逆キメてくるし、初華の視線はねっとり熱を宿して重たいし、海鈴は硬く固めた”仕事”の仮面の奥に本音が見えないし、なーんも順風満帆じゃない! このアニメは視聴者が勝手に決めた”本当”を裏切り続けることで駆動してると感じてるけど、裏側がよく見えるから危なっかしく思えるAve Mujicaの活動も、ファンからすればトンデモないサプライズを毎回ぶっ込んでくれる神公演であり、演者が望む形が必ずしも、バンドの本当とも限ら