日本唯一の国立図書館 今回は僕がよく行く図書館4館を回るが、せっかくなので図書館そのものの特色も紹介したいと思う。住んでいる場所柄東京の図書館ばかりですがご容赦ください。 まず国会図書館。文字通り国会議事堂の隣にあり、「国際子ども図書館」をのぞくと日本唯一の国立の図書館である。 ここの良いところはなんといっても蔵書数。日本国内の出版物のすべてを収集・保存する唯一の図書館といわれているらしい。ここにない本は日本中どこを探したってない、というのは言い過ぎかもしれないが、ただ本を読みたいだけなのに、自分がとても高尚な作業をしているんじゃないか、という気分になるから不思議だ。 蔵書数が半端ないので、館内も広く、迷路のような形状をしている。また、立ち入り禁止が非常に多く、本館5階などは1階分丸ごと関係者以外立ち入り禁止となっている。(写真参考)ここに何が所蔵されているのかがとても気になっている。いつ
ブログソフト「Movable Type」のシックス・アパートは、ビジネスブログの利用動向を把握するため全国のインターネットユーザーを対象に行った調査「消費者から見たビジネスブログ・サーベイ2008」の結果を4月17日発表した。ビジネスブログを通じた企業のイメージは「親しみやすい」が50%を超え、ビジネスブログに期待することでは「製品やサービスの詳細な情報」が6割を超えていた。調査は今年2月27、28日にネットリサーチで20歳以上に実施。ブログ開設者155人、未開設者155人の計310人が回答した。同社は2006年9月にも同様の調査を行い、今回が2回目。 ビジネスブログを運営する企業に対するイメージは「親しみやすい」が51%で、次いで「オープン」の44.8%、「情報発信に積極的」39.7%。ビジネスブログに期待する情報では「製品やサービスの詳細な情報」が最も多く60.3%。以下「新製品やサー
昭和33年、東京タワーと時を同じくして「大戸屋食堂」を池袋東口に開業した大戸屋は、2008年で創業50年を迎える。フランチャイズ店を含めて205店舗に拡大した現在でも、大戸屋は素材へのこだわりをもち、店舗での調理を実施し、女性や30~40代の健康に気を遣う年齢層から多くの支持を得ている。 大戸屋では2001年にPC向けウェブサイトを、2007年12月に携帯電話向けウェブサイトを開設している。今回はその携帯サイトに注目して、開設の経緯と今でも更新に利用しているコンテンツ管理システム「katy」について伺った。 ウェブサイトの基本的な情報や利用CMSに関する情報はページの末尾に記載。 「とりあえず作る、という姿勢でしたね。うちの店からウェブサイト制作会社に転職した人に頼んで、フレームワークだけ安く作ってもらいました。商品の画像を貼り付けて、テキスト情報を作るのは、市販のソフトを使って社内でやっ
2008年02月22日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 仕事、約束、会計。 - 書評 - 国語算数理科しごと 以下の 国語算数理科しごと 岩谷誠治 404 Blog Not Found:暗号ではなく行間 - 書評 - 決算書の暗号を読めつーか、複式簿記ぐらい義務教育で教えるべきだよね。 を読んだ著者より Mailより 当方、「複式簿記を義務教育で教える」本を昨年末に出版しております。 というわけで献本御礼。 ああ、「404 Blog Not Found:2008年のお年玉で買うべき本10冊」を書く前に知っていれば! 本書「国語算数理科しごと」は、SEを経て公認会計士となった岩谷誠治が、小学校5年生の娘に、会計士ではなく、会計システム開発担当となって会計を1ヶ月勉強したSEが、娘の社会科の宿題である「親の仕事」に関して答えるという設定で書いた一冊。 目次 - 国語 算数 理科 しご
2008年04月21日11:00 カテゴリ書評/画評/品評Money ペア書評 - いちばんやさしいファイナンスの本/アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書 「いちばんやさしいファイナンスの本」は日本能率協会マネジメントセンター杉崎様経由で著者より、「アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書」はアスペクト貝瀬様よりそれぞれ献本御礼 いちばんやさしい ファイナンスの本 保田隆明 アメリカの高校生が読んでいる 経済学の教科書 山岡道男 / 淺野忠克 教科書の日米対決、軍配はどちらに!? 「いちばんやさしいファイナンスの本」も「アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書」もどちらも超初心者向けの本なのだが、前者は「全年齢向けだけどどちらかというと高齢者」というやや曖昧な想定読者に「投資先を知るためのファイナンス」というかなり絞った話題を説いている対し、後者はタイトルにもあるように「高校生以
写真というものからあふれでる写真 マリオ・ジャコメッリ展 2008年04月02日14時43分 風景写真、スナップ、芸術写真。さまざまな写真があるが、マリオ・ジャコメッリ(1925〜2000)の写真に、決まった呼称を与えるのは難しい。どこまでも、えたいが知れないのだ。 ©Giacomelli estates イタリア東海岸の小さな街に生まれ、生涯そこを動かず、印刷業を営み土日だけ写真を撮ったという。欧米での評価は高いが、日本での本格的紹介は、白黒約150点による今回が初めてらしい。 で、分からないなりに作品を見ていくと、被写体が描く造形的な反復や呼応が重視されていることに気づく。連作「スカンノ」(57〜59年)からの1枚なら、相似形のように配された黒いシルエットの人々が目をひく。風景やホスピスの人々を撮っても、同じ傾向が見える。 だがそれを強調するなら、モダニズム系のスタイリッシュな表現もあ
先日、図書館情報システム「Shizuku」に関する論文を公開しましたが、早速id:katz3さんから感想を頂きました。 図書館断想 id:katz3さんありがとうございますm(_ _)m 様々な観点から論じて頂きました。せっかくなので、頂いたご意見を材料に、私なりのShizuku開発の今後について考察記事を書いていきたいと思います。 mixiでいうコミュニティみたいに、コミュニティというからには何かの「囲い」があるはず。ごく緩やかな、暗黙的無意識的コミュニティを指向しているわけでもあるまいから。その「囲い」に当たる機能としては、文中のものだけでは説得力に欠ける。 この点についてはProject Shizuku内でも問題視されており、現状の機能だけではコミュニティ形成のためには不十分であるという認識を持っています。ただし、mixiなどの例をそのまま模倣しただけでは自分たちの考えるコミュニティ
〈ふたつのM−マンガと村上春樹2〉鴎外本、表紙は谷口ジロー 2006年11月21日18時24分 フランスでは今、日本文学の翻訳がちょっとしたブームだ。 パリ・モンパルナスの書店。日本文学コーナーの平台には三島由紀夫や村上春樹の小説の横に、高見広春「バトル・ロワイアル」、獅子文六「自由学校」、森鴎外「青年」が並ぶ。「青年」の表紙の絵は、漫画家谷口ジローの描く、はかま姿の書生。現代のエンターテインメントも昭和文学も明治文学も、ここでは同列で新刊ほやほやだ。 パリ第7大学のセシル・サカイ教授によれば、戦前、日本文学の仏訳は珍しかった。60年代でも三島、川端康成、谷崎潤一郎ぐらいだった。 ■ ◇ それが80年代半ばから変わった。アジア関係の出版社ピキエが現代文学に積極的に取り組んだのをきっかけに、読者の中で「日本文学」の位置づけが変化した。90年代からは、小川洋子、村上春樹、村上龍が、日本文学好き
Introduction Paris is one of the best places to tour. It is famously known for luxurious and highly exotic reputation. At Paris, you can visit several famous museums without necessarily breaking your bank. Some Paris museums are free from charges while others are considerably cheap. What are some of the Best Visiting Museums in Paris? The city of Paris is a home to numerous art galleries and showr
フラット化する世界 「フラット化」といっても、あの「フラット化」ではありません。あくまでも「見た目」のお話です。 このまえ「Firefox 3 対応のテーマ Full Flat」という記事を書いたところ、そのテーマの作者さんからメールを頂きました。 この「Full Flat」というテーマは、もともと作者さんが使っていったウィンドウマネージャーのテーマに似せてつくったものだそうで、なるほど作者さんのサイトのスクリーンショットではウィンドウ右上の3つのボタンまわりりなども完全にフルフラット化されています。 実は僕もそれを真似てウィンドウズのコントロールパネルの「画面」機能でできる範囲でそれに近づけていたのですが(それがこれ)、それを見た作者さんがフルフラット化する方法を教えてくださいました。 よろこび勇んでやってみると、思いのほか簡単にフルフラット化することができました。これがなかなかの優れも
本格的ウェアラブルコンピューティングデバイスの嚆矢として注目されている、Google社の試験プロダクトであるメガネ型コンピューター「Google Glass」。国内でも開発者先行予約などで入手済みの人物が出てきているが、弊紙の調査によりGoogle Glassには恐るべき陰謀が隠されていることがわかった。なんと、Glassは「英語ができない人間ばかりの日本を三等国と貶め、ばかにする」意図が込められているというのだ。 陰謀が露見したのは、Grassの音声入力コマンドモード。このモードでは、「O.K. Glass」というキーワードに続いて音声コマンド入力ができるようになっているが、lとrの発音を間違えると「はぁ? Grassってなに?www草ですかwww」と、Glassが嘲笑するようなエラーメッセージを返してくるというのだ。 lとrの発音といえば、日本人にとっては最大の鬼門。すなわち、このエラ
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