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2006年6月12日のブックマーク (3件)

  • 職業としてのプログラミング 時間処理の落とし穴 - 時間精度とtick

    「旦那様、旦那様、起きて下さいませ。睡眠薬を飲む時間です」 マルチメディア関連のソフトウェアやデバイスドライバ、組み込み系のようなリアルタイム処理が必要なプログラム等を書いていると、タイミング制御や経過時間の取得等、時間に関する処理が必要になってきます。時間処理については、正しく理解していないと陥りがちな落とし穴がいくつかありますので、今回はそのあたりについて書いておこうと思います。 sleep系関数の精度と挙動 一定時間ごとの周期処理や、リソース競合時の遅延リトライ。そんな時に用いられるのがsleep系関数(sleep/usleep/nanosleep)です。一定時間呼び出しスレッドを停止させる関数(システムコール)であり、sleepなら秒、usleepならマイクロ秒(1/1000000秒)、nanosleepならナノ秒精度(1/1000000000秒)の指定が可能になっています。 しか

  • BASE64 について

    MIME規格って? このところ、このページが何故かしら凄くヒットしているので、綺麗にしてみたりしました♪ ついでに文章も若干の修正っと(笑) BASE64 ?って聞きなれない言葉だと思いますが、普段なにげなく使用しているメールで使用されていたりするのです。 「メールで添付ファイルを送る」って今では当たり前の様に使っていますが、1993年前までは実は行えなかったのって知ってました? そもそもインターネットで使用される文字というのは、7bitコードを前提で通信を行っていたために、wordのファイルや、jpg画像なんかのバイナリファイルを送る事ができなかったんです。 それに、バイナリファイルを送ることができてもそれを受け取る側が・・・・とか、いわゆるプロトコルが無かったため、1993年に MIME規格(RFC1521/RFC1522)と呼ばれる手順が制定されました。これによって現在の「メールで添

  • Samba 3.0がやってきた:ミラクル・リナックス

    SambaはUNIX/LinuxマシンとWindowsネットワークとの接続性を実現するため、Windowsのファイルサーバー/プリントサーバー機能を実装したオープンソースソフトウェアだ。 1992年、NFSに代わるファイル交換ツールとしてAndrew Tridgell氏によって開発され、その後、ドメインコントローラやディレクトリサービスを利用した大規模ユーザー管理機能など、Windowsドメイン環境を置き換えるツールとしての地位を築いてきた。 そのSambaが、約2年ぶりに3.0へとメジャーバージョンアップされたので、まずは変更点を中心に紹介する。 長い年月をかけて待ちに待ったSamba 3.0だが、すべてのユーザーにとって最適な選択であるとは限らない。そこで新機能の詳細について触れる前に、Samba 3.0の必要性について確認しておく。 Samba 2.2のリリース時には、「Samba