米バージニア(Virginia)州ロートン(Lorton)で、がれきの下に生き埋めとなった生存者を捜すために米航空宇宙局(NASA)が開発したレーダー装置「FINDER」の試作品をテストする研究者たち(撮影日不明)。(c)AFP/NASA/JOHN PRICE/DHS 【9月26日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は25日、宇宙に浮かぶ遠く離れた物体を検知するのに使われる技術を応用し、がれきの下に生き埋めとなった生存者を見つけ出す、持ち運び可能なレーダー装置の試作品を公開した。 この装置は正式名称「Finding Individuals for Disaster and Emergency Response(災害・緊急時対応のための個人捜索)」の頭文字を取り「FINDER(ファインダー)」と呼ばれるもので、NASAによると、積み重なったがれきの9メートル下まで生存者を探知可能。コンクリート