民進党の蓮舫代表は記者団に対し、安倍総理大臣が憲法を改正し、2020年の施行を目指す意向を表明したことについて、「なぜ今なのか、確認しないといけない」と指摘し、8日からの衆参両院の予算委員会の集中審議でただす考えを示しました。 これについて、民進党の蓮舫代表は東京都内で記者団に対し、「なぜ今なのか、確認しないといけない。改正項目も今まで言っているものと、ころころ変わりすぎており、誰のために改正したいのかが、全く見えてこない」と指摘し、8日からの衆参両院の予算委員会の集中審議で、安倍総理大臣の考え方をただす考えを示しました。 また、蓮舫氏は、共謀罪の構成要件を改めて、テロ等準備罪を新設する法案について、「テロと関係性が極めて薄いと思える罪も混じっている。実体的で効果的な法案を通していくほうが、テロ対策になると確信している」と述べ、現行法では対応できないテロ対策の強化策などを対案として提出し、