メタはまた、米国のコンテンツを審査する信頼性と安全性の担当チームをカリフォルニア州からテキサス州に移転し、「偏った従業員がコンテンツを過度に検閲しているとの懸念の払拭」を図るとザッカーバーグCEOは短文投稿アプリのスレッズで説明した。 ただ、欧州など米国以外の地域でファクトチェックを廃止するには、より高いハードルがあるとみられる。欧州連合(EU)は大規模プラットフォーマーに対し、虚偽的な政治コンテンツや誤情報を積極的に排除するよう求めており、それが守られなかった場合はデジタルサービス法(DSA)に基づいて重い罰金を科されるリスクがある。