行政や福祉サービスに対する無駄やバラマキは常に指摘されていますが一向に改善される気配はありません。そもそも行政や福祉サービスは経済活動の余剰によって賄われているので、これが肥大すればするほど、民業が圧迫されて苦しくなるのは当たり前の論理です。そんな無駄はなくならないのは、よくよく考えてみれば理由はすぐに分かります。行政や福祉サービスの活動を求めている人がいるからに他なりません。様々な要求に応えるためにサービスを拡大させて巨大化しているのは、民そのものにあるとも言えるのです。民意は無駄を求めている隣の人にも一票を与えています。根が深いと思われるこの問題に解決策はあるのでしょうか。 行政ってなんだろう (岩波ジュニア新書) 作者: 新藤宗幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/02/20メディア: 新書購入: 7人 クリック: 110回この商品を含むブログ (5件) を見る 1 改革