「幹細胞のねつ造疑惑」を捜査中のソウル中央地検特別捜査チームは、米ピッツバーグ大のジェラルド・シャッテン教授に対する調査を進めている。 検察は3日、捜査チーム長の洪満杓(ホン・マンピョ)特殊3部長の名義で「韓国に入国し、調査に協力してほしい」という内容の電子メールをシャッテン教授宛に送った。 検察は前日の家宅捜索で、ソウル大チームが対策会議を行ったという黄禹錫(ファン・ウソク)教授の親戚の家などから2台のコンピューターとボックス1箱を資料として確保した。 「意味ある内容」という検察関係者の言葉からして、新たな証拠が含まれていたようにみえる。 また、検察は生物学専門研究情報センター(BRIC)のホームページの掲示板に、「サイエンスに掲載された論文はねつ造されている」との疑惑を初めて提起した生命科学者を召還、疑惑主張の経緯を調査した。 これで検察捜査は事実上、黄禹錫教授と盧聖一(ノ・
監査院は黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授研究グループの研究費に対する監査の中間結果を6日に発表するとし、これと関連、早ければ明日、朴基栄(パク・キヨン)前大統領府情報科学技術補佐官を召喚、取調べを行うことにした。 監査院の関係者は2日、「黄教授に対する召喚調査が終わり、研究費の執行と関連した大略的な内容を明らかにする」とし、「6日に中間結果を発表する計画」と話した。 また、「黄教授の場合、研究費の執行内容が全般的に明らかになっているため、再召喚の必要はないと見られる」とした。 監査の結果、黄教授が政府の研究支援費の一部を変則的に執行したことは明らかになっているが、流用または横領に関する最終的な判断は検察に任せる計画だと説明した。 朴基栄前大統領府補佐官の場合、研究費の名目で黄教授から2億5000万ウォンを受け取ったことと関連、監査院の召喚調査を受ける可能性が高い。 監査院は
4日午前5時51分ごろ、ソウル鐘路区世宗路洞の李舜臣銅像前で20代後半と見られる男性が「黄禹錫(ファン・ウソク)博士の幹細胞研究再開のために」というビラを配り、焼身自殺した。 焼身自殺を図った男性を通行人が服を脱いで火を消したものの、男性は全身に重度の火傷を負い死亡した。 検察は死亡した男性の身元を把握する一方、正確な事故の経緯を調査中だ。
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