例外の検出 .NET Framework では、他の一般的な水準のオブジェクト指向プログラミング言語と同じように、 構造化例外処理を利用して例外を適切に処理することができる。 構造化例外処理とは、例外と保護されたコードブロック、およびフィルタを含む制御構造によって、 例外処理を堅牢かつ効率的に行うことができる仕組みである。 try、catch、および finally ブロックを使い、コード内で送出された例外を検出し、 ログを記録したり復旧を試みるなど、適切な対応をとることができる。 まず、例外を送出する可能性のあるコードがtry ブロックに記述される。tryブロック内で例外が送出されると、 その例外のクラスにマッチするフィルタを持つ最初の catch ブロックが例外をキャッチする。 複数の catch ブロックを置く場合には、具体的な型から一般的な型の順に並べる必要がある。 そうしなければ
例外管理ポリシー アプリケーションの内部で発生した例外を管理する際には、いくつか考慮すべきことがある。 まず、「発生した例外をどのタイミングで捕捉するのか」、「捕捉した例外をどのように処理するのか」、 そして、「捕捉した例外をどのように伝播させるのか」などである。 こういった例外に対するポリシーは、システムの要件や規模によって変化するのが常で、 例外管理システムを担当する設計者の思想と過去の経験などが大きく影響してくるが、 一般的にベストプラクティスとして知られる基本的なポリシーがある。 例えば、例外を捕捉するタイミングは、以下のいずれかの例外処理を行うケースが考えられる。 1.ログの記録のために情報を収集するケース 2.例外に何らかの関連情報を追加するケース 3.リソースの解放などのクリーンアップ・コードを実行するケース 4.復旧を試みるケース 逆に言えば、これらの条件に合致しないような
連載目次 Windowsフォーム・アプリケーションやコンソール・アプリケーションを実装する際、例外が発生する可能性がある個所では、基本的に、Try-Catch構文によりその例外をキャッチして適切な処置を施す必要がある。しかし現実には、例外が正しくキャッチ(=トラップ)されていないというケースは多々あり、その場合にはアプリケーションの実行中に次のような.NET Framework標準のエラー・ダイアログが表示されてしまうことになる。 このエラー・ダイアログは、見て分かるとおり、一般的なユーザーにとって分かりやすいものとはいえない。パソコンの操作に自信のない人であれば、これを見た途端に困惑してしまうということもあるだろう。 このような事態を避けるために、.NET標準のエラー・ダイアログを、もっとユーザー・フレンドリな自作のエラー・ダイアログに切り替えたいという要望も、きっと多いのではないだろう
捕捉されなかった例外がスローされたことを知るここでは、Windowsフォームアプリケーションとコンソールアプリケーションにおいて、Try...Catch...で捕捉(キャッチ、ハンドル、トラップ)されなかった例外(エラー)がスローされたときに、その例外の情報を知るための方法を紹介します。 ただし、できるだけエラー処理はTry...Catch...(詳しくは、「エラー処理(例外処理)の基本」)を使って行うべきであり、ここで紹介している方法はどうしてもそうしなければならない時のみ使用してください。 Application.ThreadExceptionイベントを使用する方法Windowsフォームアプリケーションでは、捕捉されなかった例外がスローされるとApplication.ThreadExceptionイベントが発生します。 ThreadExceptionイベントが発生するのは、Window
News April 08, 2024 08 Apr'24 Worlds toughest core Java interview question The trickiest Java interview question ever asked? In five words or less, explain the red 'x' the Eclipse IDE displays at the end of the provided Java code snippet. March 04, 2024 04 Mar'24 Best crash course to learn Jenkins from scratch Need to learn Jenkins CI fast? This Jenkins tutorial will quickly get you up to speed on
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