梅雨も明けて真っ盛り。夏の風物詩といえば、夜空を彩る「花火」でしょう。美しい花火を写真に収めたい前から思っていたのですが、難しそうな気がして1度も挑戦したことはありませんでした。しかし花火撮影は、極めようとすると奥が深いものですが、基本的な撮影だけなら誰でも大丈夫とのこと。そこで今回は、初めて花火撮影に挑戦したレポートを届けたいと思います。 周りの夜景を入れて撮影。しかし余計な提灯まで入ってしまった 花火撮影に必要な機材と設定 まず、調べてわかった花火撮影の基本から。当たり前ですが、花火は夜に打ち上げられ、花火が開くタイミングは見ていないとわかりません。そのため、花火撮影の露出はマニュアルモードのバルブ撮影が基本です。絞りはF8〜13を目安に設定して、花火のタイミングに合わせてシャッターを開けて長めに露光。撮影後に画像を確認して、シャッタースピードや絞り値で露出を修正していきます。ホワイト