2025年大阪・関西万博をめぐり、学校の児童・生徒を引率する教員が会場を下見した後に引率が困難と判断するなどして来場を取りやめる場合、万博を主催する日本国際博覧会協会(万博協会)が無料としていた下見…
自民党の森山裕幹事長は7日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を踏まえ次期衆院選(15日公示、27日投開票予定)での公認を見送る小選挙区に、対立候補を擁立しない方針を明らかにした。 自民は2005年の「郵政選挙」で郵政民営化に反対する自民系議員に「刺客」を立て、劇場型選挙に持ち込み大勝した例があるが、今回は無所属でも再選できれば「みそぎ」と認める構えで、刺客までは不要だと判断した。 森山氏は記者団に「対立候補を立てることは今は考えていない」と語った。 非公認で衆院選に臨むことになるのは萩生田光一元政調会長(東京24区、安倍派)▽下村博文元文部科学相(東京11区、安倍派)▽西村康稔元経済産業相(兵庫9区、安倍派)▽高木毅元国対委員長(福井2区、安倍派)▽三ツ林裕巳元副内閣相(埼玉13区、安倍派)▽平沢勝栄元復興相(東京17区、二階派)――の現状6人。 6人について石破茂首相(党総裁)は6日、4
「ジャンポケ」斉藤メンバー書類送検 ロケバスで性的暴行容疑―警視庁 2024年10月07日10時21分配信 斉藤慎二メンバー ロケバスの中で女性に性的暴行を加えたとして、警視庁が人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)を不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検したことが7日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認め、「軽率な行為で相手方や自分の家族に迷惑をかけたことを反省している」と話している。 斉藤メンバーの契約解除 「重大な契約違反の疑い」―吉本興業 送検容疑は7月、東京都新宿区内に止めていたロケバスの車内で、20代女性に性的暴行を加えるなどした疑い。当時車内では女性と二人きりだったという。 事件後、女性が警視庁に相談し発覚した。「許すことは絶対にできない」と話しているという。 ジャングルポケットは2006年に結成された。斉藤メンバーを巡っては所属先の吉本興業
石破茂首相(自民党総裁)は派閥裏金事件に関係した「裏金議員」を次期衆院選の比例名簿に登載しない決断を通じ、裏金議員に対して小選挙区で勝ち上がってくる「みそぎ」を求めた。自民全体への逆風を和らげようと裏金議員を切り離す狙いとみられるが、事件の渦中にある安倍派議員らは猛反発している。 【関連記事】首相決断、線引きに透ける「打算」 「史上最低の決定だ」 「党を分断する史上最低の決定だ」――。石破首相の決断を受け、安倍派議員らは悲鳴交じりに激しく反発の声を上げた。 「自民党の一致団結なんてもうない。(石破首相は)作られた世論に迎合して仲間を売るリーダーだ」。今回の決定で比例代表との重複立候補が認められないことになった安倍派議員はこうまくし立てた。 重複立候補を認めない案を巡っては、森山裕幹事長が4日、「選挙は当選第一主義だと思うし、政治資金の問題については党として処分も下した」と否定的な見解を示し
石破茂首相(自民党総裁)が政治資金収支報告書に不記載が確認された自民党議員を次期衆院選で公認した場合でも、比例代表との重複立候補を認めない方針を固めた。重複立候補できない非公認の対象も従来より広がる。衆院選を前に有権者の不満を抑える狙いがある。ただ、当選の確率が下がるだけに自民議員の動揺は激しい。深刻な党勢後退を懸念する声も強まっている。 「(世論調査などで)地元から説明責任が評価されていないと判断された議員は非公認となる。厳しい判断だ」。自民幹部は首相の決断についてこう語った。 自民の森山裕幹事長は4日、派閥パーティー収入不記載事件で処分した衆院議員をめぐり、原則として公認する意向を示していた。すでに不記載事件への党の処分が下された中、非公認が「二重処分」にあたるとの指摘もあった。 非公認となればテレビの政見放送でアピールできず、配布ビラの枚数も減るなど厳しい選挙戦は避けられない。自民重
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