昔は、今とは逆に、リアルとネットの位置づけが異なっていたように思う。 昔、ネットを使う人がまだまだ少数派だった頃は、ネットは一種の隠れ家的な場所だった。 リアルでの生活が主体で、ネットはひそかに楽しむ場所でした。その存在は、一種の秘密のような感じがした。 しかし、今では状況は逆転しています。ネットは大勢の人の目に触れる場所となった。そして証拠が残る場所になった。 後々見返すと恥ずかしい投稿とかも残っちゃう。 逆にリアルの居酒屋やバーでの会話は証拠が残らず、他人に知られる心配も少なく、深い話も楽しめる。 そして、かつてネットをマニアックに楽しんでいた人々が、今ではそうした場所で楽しんでいるのです。そんな気がします。