22日、総理大臣官邸の屋上に小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかった事件で、「ドローン」に取り付けてあった小型カメラに、ハードディスクのようなものが接続されていたことが分かりました。警視庁は、カメラで撮影した映像が記録されている可能性があるとみて、解析を行って、飛行経路などの特定を進めることにしています。 警視庁は、何者かが意図的に官邸の上空でドローンを飛ばした疑いがあるとみて、業務妨害などの疑いで捜査していますが、その後の調べで、カメラは動画も撮影できるデジタルカメラで、外付けのハードディスクのようなものが接続されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 警視庁は、ドローンが飛行している間にカメラで撮影した映像が記録されている可能性があるとみて、解析を行って、飛行経路などの特定を進めることにしています。 警察庁の金高長官は23日の定例の記者会見で、「警視庁に捜査本部を