ウクライナのザポリージャ州エネルホダルにあるザポリージャ原子力発電所の敷地内に入るロシア軍車両(2022年5月1日撮影、資料写真)。(c)Andrey BORODULIN / AFP 【8月12日 AFP】ウクライナの親ロシア派勢力は11日、ウクライナ軍が同国南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原発を再び砲撃したと発表した。一方のウクライナ当局は、攻撃はロシア側によるものだとしている。 同原発は欧州最大の原発で、今年3月以降はロシア軍が占領している。 ザポリージャ州の親ロ派当局のウラジーミル・ロゴフ(Vladimir Rogov)氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に、ウクライナ軍が「またザポリージャ原発を攻撃した」と投稿した。 一方、ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は、「ロシア側がザポリージャ原発を再び砲撃した」と発表。同社と親