一時期食品や栄養関係の本を仕事で大量に見る機会があった。そこで驚いたのは疑似科学的な本が多いことだ。公共図書館はかなりその種の蔵書が高く、管理栄養士試験を受験させているような大学の図書館でさえその種の本がかなりある。この分野は美容・健康といったものと結びついて疑似科学の最大の温床となっている。 最近話題になっている食育冊子や、関連が深いマクロビオティックもその例だ。 ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG ちょwwww新風wwwww - Transnational History http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20080925/1222353734 幻影随想: 例の食育マンガのネタについてまとめてみた こうした食育とセットになっている疑似科学は、もともと存在していたのだが食育やスローフードといった概念が広がり、良いものと認識されるようにな