少し前の話にはなりますが、宝塚歌劇団で大きな人事が発表されました。 タカラジェンヌさんの話ではなくもっと内部の話になりますが、宝塚歌劇団の新・理事長に現・宝塚音楽学校理事副校長である木場健之さんが内定したという人事です。 あまり宝塚に詳しくない方であれば「別に劇団の理事が替わったくらいで…」と思われるかしれませんが、そうではないんです。 どんな組織であれトップが変われば内政が大きく変わるものです。 木場健之さんは1986年に阪急電鉄に入社され、2005年に月組プロデューサーを経て2019年4月から宝塚音楽学校副校長に、2020年10月からは宝塚歌劇団の理事を兼任されておられました。 さて、長年宝塚を追っている方々からするとこの木場さんある意味トラウマになりかねない存在ということを覚えておられるでしょうか…? 2005年から2019年の月組P時代に何があったかサクッとご説明させていただきます