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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (25)

  • Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 「こんな生活で、生きている意味、あるのかなあ……」と僕もずっと思いながら、40代を過ごし、もう50歳も過ぎてしまいました。 なんというか、ずっと、異世界転生できなかった「なろう小説」の主人公みたいな感じです。 若い頃の自分が、こんな未来を知ったら、きっと絶望したと思う。 振り返ってみると、僕は若い頃からずっと絶望し続けていて、その都度、テレビゲームやマイコンに出会ったり、ネットでものを書いたり、家族ができたりして、なんとかここまで続けてきただけなのかもしれません。 能動的に「生きる意味」を感じていたというよりは、生きていればときどき良いこともあったので、積極的に死を選ぶほどの衝動が起きなかった。 正直、30代くらいまでは、目の前の仕事や「やらなければならないこと」をやり過ごすのに精一杯で、「生きる意味」とか、あまり考えたこともなかったのです。生きる意味よ

    Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2024/08/31
  • もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

    yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃなくて、『はてなブログ』有料版の期限が切れたのを延長せずに無料版でやります、というだけの話ではあるのだけれど、最後のほうに、こんな文章があったのです。 最近は、昔感じていたブログへの熱意みたいなものが残念ながら薄れてきつつあるんですけど、それでもやっぱり書くことは楽しいし、同じブログ仲間だ!と親近感を抱いている人達もたくさんいるので、これからも細々と続けていけたらいいなぁと。 ああ、ブログへの熱意みたいなものが薄れてきているのは、僕だけじゃないんだな、と。 それは別に今にはじまったことではなくて、もう5年前くらいから、僕が書いてい

    もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで
  • 裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    ちなみに私は色々と30年間経験した後に、「現実社会で違法とされている事はエンタメでも基表現を制限・禁止するべき」と思っています。 自由な娯楽を嗜むには一定以上の知性が必要で、そうでない人には自制が難しく作品に影響され自分勝手で感情的な行動をとりやすくなってしまう。— 裕木奈江 🧅 NAE YUUKI (@nae_auth) 2022年4月19日 b.hatena.ne.jp 裕木奈江さんのTwitterでの発言が物議を醸しています。というか、炎上しています。 実際は、このツイートは連続したツイートのうちの一つであり、「日ではゾーニングがうまく機能していないこと」「それが『世界の(先進国の)基準』とかけ離れてしまっていて、他国から奇異の目で見られがちなこと」を前提にしたものではあるのです。 ツイートというのは、短くまとめなければいけないので、色々とこぼれ落ちてしまうものがあって、裕木さ

    裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2022/04/23
     「そのドラマで演じたキャラクターのイメージで世間から見られるようになり、」「女性から大バッシングを受けることになった」そりゃこれぐらい言う権利あるわ
  • 豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com news.yahoo.co.jp note.com saavedra.hatenablog.com 長年「老害系文学賞選考委員」や「大家のつまらない作品」に対しても臆せずに「書評家」として筋を通してきた豊崎由美さんには、僕自身、ひとりの好きとして、敬意を抱いているのです。 この件に関しても「まあ、こういうことを言うのも『書評』というものに全身全霊で向き合ってきたトヨザキ社長らしいな」という気持ちにもなっているのです。 長年の盟友である大森望さんにもこのTwitterでの発言に対しては批判されているみたいですが。 大森さんは「出版社側、編集者としての視点」、というのもあるのかもしれません。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com 正直、僕は「けんご」さんのことを知らなくて(TikTokもほとんど見たことがない

    豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで
  • 『風の谷のナウシカ』を、はじめて映画館で観た話 - いつか電池がきれるまで

    風の谷のナウシカ [DVD] 発売日: 2014/07/16メディア: DVD 腐海(ふかい)と呼ばれる毒の森とそこに棲む蟲(むし)たちに支配された世界。辺境の王国・風の谷には、自然を愛で、蟲とすら心を通わせる少女ナウシカがいた。腐海を焼き蟲を滅ぼそうとする大国の争いに巻き込まれながらもナウシカは、人を愛するのと同様に蟲たちをも愛そうとする…。 新型コロナウイルスの影響で、映画館の上映スケジュールが大きく変更されているのです。 現時点(2020年8月3日)では、「マスクをして鑑賞、席は前後左右ひとつずつ空けて座る」というのが僕の手の届く範囲の映画館のルールになっているのですが、まあ、お客さんも徐々に戻り始めてはいるものの、「わざわざマスクをして、人が集まるところに行くのもねえ……しかも、魅力的な超大作は軒並み公開延期になっているし……」という状況が続いています。そうなるとまた、映画館サイド

    『風の谷のナウシカ』を、はじめて映画館で観た話 - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2020/08/04
  • 「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp 冒頭のエントリを実際に読むと、「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」というタイトルは端折りすぎで、「新型コロナウイルスの感染拡大にともなう不況で困っている人がサービスや商品を『大安売り』するのを『ラッキー!』と喜ぶという点では、岡村隆史さんの発言も『上質のカツオの刺し身が安く買える!』という記事をもてはやすのも同じようなものではないのか?」という問題提起なんですよ。 「論理的に」説明するのは難しいかもしれないけれど、僕の考えを書いてみます。 この二つの事例は、「他者が困窮した状況で、自分が利益を得られることに疑問を感じず、無邪気に喜ぶ」という点では、同じベクトルではないか、と思います(カツオのほうのエントリには、「私は漁業者を支援することを仕事にしており、カツオ一釣りの漁師さんたちともお付き合いがあるので、この状況だとかなり厳し

    「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」について - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2020/05/04
    GJ。
  • 「若者のパソコン離れ」について - いつか電池がきれるまで

    ちょっと衝撃的な話を聞いた。マジで? PC持ってない(自宅にwi-fiなし)若年層が急増 ↓ スマホテザリングを使ってSwitchなど据置機を遊ぶ人が想像以上にいる ↓ "ギガが減る"のでゲームはDL版よりソフト版のほうが需要が高まってきた & 月末は通信制限で露骨に接続数が減る— tetsu (@metatetsu) November 17, 2019 このtweetが話題になっていました。 そうか、今はそんなことになっているのか……と半ば驚くのと同時に、先日読んだ池上彰さんと半藤一利さんの対談のなかに、こんな話があったので、「今はそういう時代なんだろうな」とも思ったのです。 fujipon.hatenadiary.com それは、こういう話でした。 池上:半藤さん、いまパソコンが売れなくなったこと、ご存じですか? 半藤:えっ、売れなくなっているんですか。 池上:はい。みんなパソコンの

    「若者のパソコン離れ」について - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2019/11/19
     今さら日本が発展途上国になろうが貧困国になろうがどうでもいい
  • 「すべてが広告になってしまった世界」を生きるということ - いつか電池がきれるまで

    note.mu 「ニセ医学」から、どうやって身を守ればよいのか? 上記のエントリでも言及されている「はあちゅう」さんのインタビュー記事を読んで、「いやさすがにこれで『ステマじゃない』は通らないだろう」と思ったんですよ。 https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/hachu 「インフルエンサー」を自認し、その立場を利用して収入を得ていながら、自分が他者に拡散しているものに問題があることを指摘すると「私も被害者の面がある」「門外漢にはその治療が当に適正なものなのかどうかわからない」と、言い訳をするというのは、なんだか薄気味悪い。 WELQ問題のときもそうだったのですが、メディア、あるいはインフルエンサーとして、命や健康、高額のお金に関わる「情報」を拡散するのに協力して対価を得ているのに(はあちゅうさんの場合は、少なくとも編集長をやっていたメディアが利益

    「すべてが広告になってしまった世界」を生きるということ - いつか電池がきれるまで
  • 『スーパーマリオメーカー2』で、ある職人見習いが体験した「ゼロの日常」 - いつか電池がきれるまで

    先週、2019年6月28日に、ニンテンドースイッチで、『スーパーマリオメーカー2』が発売されました。 スーパーマリオメーカー 2 -Switch 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2019/06/28メディア: Video Gameこの商品を含むブログを見るスーパーマリオメーカー 2|オンラインコード版 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2019/06/21メディア: Software Downloadこの商品を含むブログを見る うちの長男(小学校高学年)は、このゲームが発売されるのを、当に楽しみにしていたんですよ。 前作『スーパーマリオメーカー』の動画を延々と見続けて「予習」していたのです。 僕自身は、正直、自分でコースをつくるのはめんどくさいし、息子がつくったコースで遊ばなきゃいけないのも大変だなあ、と思っていたのです。 個人的には「つまらなくはないんだけど、どんなすごいコースで

    『スーパーマリオメーカー2』で、ある職人見習いが体験した「ゼロの日常」 - いつか電池がきれるまで
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    chintaro3 2019/07/05
     「クリアできないコースはアップロードできないようになっている」 へぇ。
  • みんな、本当に「レア」が一番おいしいと思っているの? - いつか電池がきれるまで

    告知というか宣伝:『Dybe!』さまに書かせていただきました。 ten-navi.com 以下が今回のエントリです。 www.sankei.com 衛生上、中毒のリスクが高いので提供する側もされる側も注意すべき話だと思います。 それにしても、なんでこんなに「生っぽい肉」が珍重されるようになっているのだろうか。 僕は肉は大好きだし、ステーキやレアっぽいハンバーグをべることもよくありますが、黒焦げはさすがにダメだとしても、表面はしっかり焼けていて、中も温かくて少し色が変わっているくらいの焼き加減が好きです。 もちろん、それが万人にあてはまるとは思えないのだけれど、最近は「標準」が、あまりにも生肉寄りになりすぎているような気がするんですよ。 それはたぶん、「いきなりステーキ」で、「分厚いステーキをレアで!」とアピールしていることも影響しているのだと思います。 僕にとっては、あのレアは、あまり

    みんな、本当に「レア」が一番おいしいと思っているの? - いつか電池がきれるまで
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    chintaro3 2018/09/15
    私もミディアムで頼む派 レアで焼いた肉の脂の中が凍っていたことが一度あったので(油は熱が伝わりにくい)
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2018/06/28
    中国の言論統制みたいなことやめようぜ
  • 是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ

    是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2018/06/11
    GJ /映画を見てない事がバレバレな人から賛辞をもらっても嬉しくないよね。
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

    インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2017/10/22
    乙。
  • 「もう、TSUYATAしかない地方都市」から見た、「TSUTAYAの閉店ラッシュ」問題 - いつか電池がきれるまで

    ascii.jp そうか、もうTSUTAYAもそんなことになっているのか……と、田舎のTSUTAYAっ子(TSUTAYAオヤジですね、すみません)である僕は、これを読んで思ったのです。 田舎(といっても、人口数万人くらいの地方の市)では、すでに、「最大の新刊書店はTSUTAYA」という状況が、10年くらい前からみられていたのですが、そのTSUTAYAでさえ、すでに実店舗を整理するほうに向かっている、ということなんですよね。 fujipon.hatenablog.com ブックオフが厳しくなっている、と思っていたら、「勝ち組」だったはずのTSUTAYAも、もう斜陽なのか…… 数々の競合他社や郊外型新刊書店を圧倒してきたけれど、今度は、DVDやCDのレンタルという業態そのものが難しくなってきたのです。 まだ九州ではそういう「波」は来ていないのかな、と思いきや、この記事では、福岡市の天神から六

    「もう、TSUYATAしかない地方都市」から見た、「TSUTAYAの閉店ラッシュ」問題 - いつか電池がきれるまで
    chintaro3
    chintaro3 2017/10/17
    AVを借りて見る人が激減したのが痛かった気がする。/そういえば、Tカードはお餅ですかって聞かれなくなったな。
  • インターネットは、「『何を言ったか』よりも、『誰が言ったか』」の世界に「逆行」しているのではないか? - いつか電池がきれるまで

    寄稿している『BLOGOS』というニュースサイトの『BLOGOS AWARD』という企画で、「入選」に選んでいただきました。 「賞罰なし、著書なし」で長年続けてきたこの猿めにこんな賞をいただき、恐縮です。 blogos.com あらためてみてみると、他の人はみんな有名人ばっかりじゃないですか! 大賞は、よしりん(小林よしのりさん)だし! 若かりし頃、『ゴーマニズム宣言』を熱心に読んでいた僕としては、なんだかとても感慨深いというか申し訳ないというか。 場違いも甚だしいのですが、まあ、そういう人もひとりくらい入れておこう、ということなんだろうな、と勝手に解釈しておきます。 正直、こうしてブログを書いていると、叩かれることは頻繁にあっても褒められることはほとんどなく、Google Adsenseの数字が地道に上がっていくのを見ることだけが楽しみ、という、やさぐれた気分になってしまいがちなので、こ

    インターネットは、「『何を言ったか』よりも、『誰が言ったか』」の世界に「逆行」しているのではないか? - いつか電池がきれるまで
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    chintaro3 2016/12/17
  • 「広告の品」だけを買って、店を出ていってしまう人たちを相手に、商売をするということ。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 当に「つまらなくなってきている」かどうかは、僕自身には何とも言えません。 正直、「つまんないな」と思うことはあるのだけれど、ずっとそんな感じでブツブツ言いながら、結局、(「はてなダイアリー」から通算すれば)10年以上やってきているし、それだけ続いているということは、心底「つまらない」と思ってもいないのだろうな、と。 私は2007年くらいからはてなを使いはじめた。 当時はブックマークをして、みんなの書いたコメントを見るだけで結構楽しかったし、勉強になっていた。 質の高いブログもたくさんあった。とにかく知的水準は高かったし、こんな世界もあるのかと思ったものだった。 でも最近は、そのようなブログは減っていき、明らかに炎上マーケティングを狙っているブログ、男と女、右翼と左翼、田舎と都会、金持ちと貧乏など、様々な対立を煽るブログが増えている気がする。 こういうブ

    「広告の品」だけを買って、店を出ていってしまう人たちを相手に、商売をするということ。 - いつか電池がきれるまで
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    chintaro3 2015/10/25
  • いま、僕が「インターネット」について語っておきたいこと - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com d.hatena.ne.jp id:p_shirokumaさんへ このエントリは、ものすごく個人的な手紙でもあり、だからこそ、ある種の「一般論」みたいなものにもなっているのではないかと思います。 上記のp_shirokumaさんのエントリを読みながら考えたことについて、けっこう率直に書いてみます。 僕自身が、「はてなダイアリー」の黎明期に体験してきたこと、実際に何度かブログを休止したり閉鎖したりしたことの大きな理由は、僕自身にあるのは間違いありません。 「ナイーブ」であるとか「ネットの世界を甘くみている」というのは、僕自身の特性でもあり、地味な人生をおくってきた人間が、ネットのなかのごくごく狭いステージでも、「自分で好きなことを書いて、話を訊いてもらえる場所」を持ってしまったことによる舞い上がりがあったというのも事実です。 でもね、僕にとっての

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    chintaro3 2015/10/05
    「「ウェーイ系」の人たちは、「この人たち、学者でも評論家でもないのに、なんでこんなに『たかがネット内でのいざこざ』に、熱くなってるの?」と冷水をぶっかけてきます。」
  • 『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.msn.com なんというか、いろいろと思うところがあるニュースではありました。 ネットでの反応をみていると「数分間待たされたくらいでクレームをつけまくるモンスターペアレントのせいでみんなが迷惑することになった。モンスターペアレント許すまじ!」というものもあれば「このくらいで仕事を辞めるようでは、どこに行っても無理」「無責任だ」、あるいは「定員不足の状態を放置していた行政の責任だ」という声もあり。 けっして条件の良い職場ではなかったようですし、こういうことは、日のさまざまな「現場」で起こっていることなんですよね、実際のところ。 むしろ、「同じような環境にありながら、みんなで協力して『行動』を起こすことができずに、どんどん職場がブラック化していく事例」のほうが多いのかもしれません。 この養護学校の場合「全員一緒に辞めることにした」からこそ、こんなふうにニュースになったわけで、もし、

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    chintaro3 2015/06/09
  • 「PVなんてどうでもいいよ」戦略 - いつか電池がきれるまで

    『メディアのリアル』(吉田正樹著・プレジデント社)という、吉田正樹さん(『笑う犬の生活』シリーズ、『夢であえたら』など、数々の伝説的番組を生みだした元フジテレビプロデューサー(現ワタナベエンターテインメント会長))とメディア界の著名人たちとの対談のなかで、サイバーエージェントの藤田晋さんが、こう仰っていました。 それにしてもインターネットというのは、人々の欲望に忠実なメディアだとつくづく思います。人気が出るのは著名人ブログや儲け話、それからエロティックな分野であって、いくら真面目で堅いコンテンツを提供しても、なかなか人が集らない。それがインターネットの現実なのです。 サイバーエージェントでは、コンテンツの評価を基的にPV(ページビュー:Webのアクセス数の単位の一つで、閲覧者のWebブラウザに表示されたWebページの数(『IT用語辞典』より)で行っているそうです。 とにかく、たくさん見

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    chintaro3 2015/05/30
    もともとそうだったんだよな。
  • 「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで

    先週の『怒り新党』で、こんな投稿が紹介されていました(記憶に基づいて書いているので、ディテールは違っていると思います。ご容赦を) わたしは、家電量販店などの「店員さんと交渉すると安くなるシステム」が許せません。 あーだこーだと値引きを要求する人のほうが安く商品を買うことができ、何も言わずに店の言い値で買ってあげる善良な客は、表示価格で買って損をするというのは、おかしいと思います。 ああ、僕も「店員さんと価格交渉とかするのはめんどくさいし、それでも一応交渉はして、最初の条件提示くらいで引き下がってしまう」ので、この人の気持ち、わかります。 去年、車を買い替えたときも、「あんまりギリギリのところまで交渉して値引きさせようとして悪い印象を与えるよりは、『良い客』だというイメージを植え付けて、アフターサービスをしっかりしてもらったほうが良いのではないか」とか、自分に言い聞かせたりしていました。 ま

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    chintaro3 2014/07/01