左側を走る、信号を守る、信号待ちのときはきちんとペダルから片足をリリースして待つ、路駐をかわすときは後続の車に予測がつくように大きくゆるやかな動きで抜かす、などなど。 こういった常識的な内容は自分の経験上も知っていましたが、かのランス・アームストロングが一味違った視点のアドバイスをくれていたようです。 一度抜かされた車に信号待ちで追いついても、その車の前に出てはいけない。 その心は、信号待ちで車を抜き返してしまうと、その車にもう一度追い抜かせることになり、運転手をイラつかせてしまって危ない、ということだそうです。 自分が自転車に乗っているときにはなかなか、車の運転手の心理まで思い至らないものです。 さすがロードバイクの神様。