■登場すれば熱狂的な反応を生み出す可能性も MGは現在、世界的人気を博した「TF」後継モデルとなる2ドアロードスターを開発していますが、その画像が中国の産業情報技術省から流出、スウェーデンのエージェント経由で入手しました。 MG サイバースター 流出画像 EVスポーツカーであるサイバースターは、上海モーターショー2021にてコンセプトモデルとして初公開。量産化することが発表されており、いよいよ市販化となります。 クロスオーバーやSUVが主流の自動車業界において、ロードスターは貴重であり、登場すれば熱狂的な反応を生み出す可能性もありそうです。 MG サイバースター 流出画像 市販型サイバースターは、リトラクタブル・ファブリックルーフを備えた伝統的な2ドアボディスタイルを採用しています。 量産型は、近未来的コンセプトに比べてややトーンダウンしたデザインではありますが、引き締まったボディと魅力的
■完全なバッテリー式のセットアップではなく、48Vマイルドハイブリッド技術を採用か マツダは現在、世界に誇るライトウェイトスポーツカー「ロードスター」次期型を開発中とみられますが、最新情報とともに現段階でわかっていることをまとめました。 マツダ ロードスターNE 次期型 予想CG 初代ロードスターは1989年に登場、「ユーノス店」第1弾モデルとして「ユーノス ロードスター」(NA型)の名称で発売。1998年にデビューした2代目(NB型)では「マツダ ロードスター」に変更され、2005年にはプラットフォームを刷新した3代目(NC型)が発売されました。 現行モデルである4代目(ND型)は2015年に登場しており、発売から7年が経過、次期型「NE型」の開発がスタートしています。 マツダ ロードスター 次期型テストミュール スパイショット マツダは2022年11月、電動化戦略や中期経営計画をアップ
スズキスペーシアベース。ネーミングには、遊び場の「基地」にしてほしいという願いを込めているのだろう これがいわゆる軽ボンバン(ボンネットバン)の始まりですが、乗用車設計なのに、バン化してリヤスペースをレジャーユースにフル活用するコンセプトで先ごろ追加された「スペーシア・ベース」は、思えば初代アルトの思想を現代版に置き換えながら40年越しで甦らせたクルマに映ります。 ファミリーレックスのカタログ。価格は、明らかにアルトの価格を意識した48万円! それはともかく、まず最初に初代アルトに触発されたのが当時の富士重工。といっても、対抗馬として送り出したのは、そのときのレックスバンの装備を見直し、価格を48万円に抑えた「ファミリーレックス」で、あくまでも応急策に過ぎませんでした。 こちらは純粋な乗用版・クオーレ。 ダイハツミラ・クオーレ。後に単なる「ミラ」のネーミングとなる。外観はこちらのほうがしゃ
■ロードスターの基本コンセプト「人馬一体」を高める技術 ●ハードウェア変更や追加パーツは不要 KPC=キネマティック・ポスチャー・コントロールはリヤブレーキ制御を利用した新アイデア。コーナリング時の姿勢を改善する。画像は期間限定の特別仕様車「Navy Top」 初代からの累計販売は110万台を超えているというマツダ・ロードスター。 価格的にもパフォーマンスの面でもハードルの低いオープンスポーツカーながら、初代から続く走り重視の姿勢は不変です。「人馬一体」というキーワードは、そうしたロードスター不変の価値を示すものとして広く認知されています。 そんなロードスターが2タイプの特別仕様車を設定すると同時に、ロードスター全般の商品改良を実施することを発表しました。 それが『KINEMATIC POSTURE CONTROL(キネマティック・ポスチャー・コントロール)』です(以下、KPC)。 ハード
■セダン系を中心に車種を整理(~2025年) トヨタ「クラウン」のリヤビュー トヨタ自動車では新車市場が低成長下にあるなか、年間150万台程度の国内販売に留まる可能性があると予測しており、縮小が避けられない状況において営業体制強化や車両開発の効率化を図るべく、国内向けの車種数を2025年までに兄弟車の統合などで30車種程度にまで半減させる方針を打ち出しています。 2018年11月にはトヨタ店やカローラ店など4系列あったトヨタブランドの販売会社が全ての車種を扱う「全店全車種販売」を決定、本年5月に実施に踏み切りました。 車種を半減させるにあたり、販売で苦戦している「セダン系」を対象に統廃合する方針で、すでに「マークX」を昨年12月に、レクサス「GS」を本年8月に生産を終了させており、さらにセダン系の「プレミオ」「アリオン」についても現行型で生産を終える方針のようです。 消費者の嗜好がこれまで
◾️出足の加速のリニアリティに驚いた! コーナリングも俊敏!! トヨタから来年発売予定のコンパクトカー・新型ヤリスのプロトタイプに試乗してきましたので報告します。 三連LEDのヘッドライトと幅広のLEDウインカーは上級モデルの装備 新型ヤリスはトヨタの新世代プラットフォームTNGAシリーズのGA-Bプラットフォームというものを使っています。 これによってボディのねじり剛性は30%向上して軽量化。同時に重心は15mm低く抑えるなど安全性・経済性のほか走りにも寄与していそうな所がポイントです。 ホイールベースは先代ヴィッツ比で40mm伸びました そのボディサイズは全長4mほど。全幅に関しては1.7mを下回るサイズと言われており、Bセグメントのコンパクトカーの中でもかなり小さめなほうです。 AピラーとCピラーを寝かせた流麗なデザインは室内容積至上主義からは脱却。 よりエクステリアに個性を求める方
■GRヤリスは高くて手が出ない…という人にはヤリス6MTがある!? オールドタイプのクルマ好きとしてトヨタ・ヤリスで嬉しいのは、6速マニュアルトランスミッション車が設定されていることです。ライバルであるホンダ新型フィットにはスポーティグレードのRSの設定がなくなったため、マニュアルトランスミッションを選ぶことができなくなってしまったのとは対照的です。河島英五ばりに「時代おくれ」と言われようとも、いくらCVTが進化してダイレクト感が増しても、クルマを操っている実感を得られるという点では、MTの存在意義はまだなくなっていないと言えます。 トヨタ・ヤリス Z(6MT車) トヨタ・ヤリス Z(6MT車)のエンジンは1.5リットル(最高出力120ps) トヨタ・ヤリス Z(6MT車)のシフト周り ただ、クルマ好きとして気になるのは、このヤリスのMTモデルがどれだけスポーティに走れるのか、といったとこ
■限定モデルとしてはリーズナブルな27,000ポンド(約370万円) 英国マツダは、ライトウェイトスポーツ「NDロードスター」に、英国市場専用となる「R-Sport」を設定、発売することがわかりました。 マツダ NDロードスター R-スポーツ 150台限定で発売されるR-Sportは、エクステリアとインテリアをアップグレード。 ボディは、ポリメタルグレーペイントされ、専用のレイズ製16インチガンメタルアロイホイール、ピアノブラックミラーキャップ、グレーのソフトトップフードなどを装備するスポーツトリムが特徴となっています。 マツダ NDロードスター R-スポーツ キャビン内では、シルバーのステッチがほどこされたバーガンディのナッパレザーシートを装備、エクステリア同様オーダーメイドの雰囲気を醸し出しています。 マツダ NDロードスター R-スポーツ またクルーズコントロール、ナビゲーション、A
■高校生がやっていることは「暴走族と同じ」と学校が指弾 ●バイクに触れるのは違反 静岡県伊豆市の工業科のある県立高校で、事実上の廃部処分を受けた部員がクラブ活動の承認を求めて署名活動を続けている。地元の商店街や自動車関連産業へと賛同の輪は広がり、すでに2000人以上の署名を集めている。 部活動の名前は「原動機研究部」。高校は2010年に2校の合併で新設されたが、前身の高校から30年以上続く歴史ある部活動だ。しかし、2019年8月、富士スピードウェイで開催されるカブカップに出場することが「校則に違反する」として突然、活動の自粛を求められた。 出場の意思は学校にも伝えていたが、高校生初のカブ耐久レース挑戦と静岡新聞が報じた直後のことだった。 文化祭では自作車両の展示も活動に掲げている。部員はエンジンの分解・組立という整備の基本を身に着けたいと考えるようになった。実際に動かしてみたいという気持ち
■真夏の直射日光に晒された車内は便利に使えるほど危険 ●朝9時半でダッシュボード上の温度はすでに50度を超えていた 午前9時半、ダッシュボード上の温度は50度を超えていました 朝9:30。直射日光が当たらないようにダッシュボードに置いておいた温度計は、すでに50度を超えていました。「よし、決行だ!」 今日の予想最高気温は36度。天気予報は晴れ時々曇り。午前中のほうが雲が少なそうな予報でした。早めにスタートしておきたいところです。 「炎天下の車内でローストビーフを作る」。なぜそんなことを思いついたか? 昨今「低温調理」って流行ってますよね。特に塊肉を焼く場合は、肉の中まで火が通るのに時間がかかります。強火で焼くと中までほどよく火が通る前にまわりが焦げてしまいます。それを避けるには、比較的低温で、時間をかけてじっくり火を通すのがいいわけです。 肉は西友で購入した輸入牛の赤身塊肉 ローストビーフ
次世代エコカーのクリーンディーゼルでのスーパー耐久シリーズ参戦として話題の、Team NOPROの 17号車DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが、3月29日ツインリンクもてぎで開催されたスーパー耐久開幕戦「スーパー耐久シリーズ2015 第1戦 もてぎスーパー耐久」に初陣として出場。 スーパー耐久でも2番目の長丁場といえる5時間を走りきり、無事に完走しました!出走45台、総合では40位。クラスでは6位となりました。 モータースポーツでは全くの未知領域とも言えるクリーンディーゼルで、まだこれから開発を進めていかなくてはならない状況といえる中、当然タイムが出てこないのは織り込み済み。予選の結果は言わずもがなの最下位。 出走台数が45台と多いこともあり最後尾からのスタート。もはやメインストレートを通り越し、最終コーナーに差し掛かっているという場所にグリッドが「手描き」で設けられているという
今や自動車業界全体のトレンド?と言っても過言ではないかもしれない「エコ」! トヨタ・プリウスやホンダ・インサイトなどの「ハイブリッド」や、日産・リーフや三菱・i-MiEVなどの「電気自動車」、そして軽自動車ではダイハツ・ミライースやスズキ・アルトエコの「アイドリングストップ機構」など、少しでも環境負荷を抑えようとさまざまな方法を導入していますよね。 その中でもハイブリッドの雄・プリウスを販売するトヨタ自動車が、実は他社に先駆けてアイドリングストップ機構付きの車を販売していたのです。 その車種はなんと「スターレット」! しかも1978年~1984年に販売されたいわゆる「KP61系」のFRモデルなんです。 KP61スターレットといえば、最後のFRスターレットでコンパクトなボディにパーツも豊富、と90年代くらいまでは走り屋さんの定番車種の一台でした。 そして1981年8月、その中の廉価グレード「
1月31日にモータースポーツの最高峰であるフォーミュラー1(以下F1)は、公式サイトで「グリッドガールの廃止を決定する」というオフィシャルコメントを発表しました。 この発表を受けて多くのメディアが「F1がレースクイーンを廃止」と報じていますが、これをすぐに日本のレースクイーンに当てはめるのは少し事情が違います。 今回のF1の決定はあくまでも「主催者が採用」した「チーム名と選手名のボードをグリッド上でかかげる」ための女性人員について廃止を決定した、という内容です。 この発表の中でF1のコマーシャル部門責任者のショーン・ブラッチス氏は「この習慣が(F1の)ブランド価値に共鳴するものではなく、現代の社会規範とはまったく矛盾していると感じています」と説明し大きな波紋を呼んでいます。 こちらも多くのメディアで「性差別による現代の社会規範との矛盾」ととらえられた記事があふれています。確かに現在F1の興
第6弾となる等身大インプレですが、今回はロータリーエンジン搭載のマツダRX-8を選びました。 ロータリーエンジンの量販に成功したのは、世界でもマツダだけ。残念ながら現在ロータリーは絶版状態ですが、かねてからマツダが不屈の精神で生み出したロータリー車をじっくりドライブしてみたい思っていました。 東京近郊にあるスポーツカー中心のレンタカー店では、ありがたいことに2台のRX-8を貸し出しています。今回選んだのは、RX-8の標準仕様の最終型。215PSの5MT仕様ではありますが、熟成を重ねた最後のモデルを味わいたいと考えたのです。 店舗で対面したブルーメタリックのRX-8は、張り出したフロントフェンダーと小さいキャビン、そして観音開きのリアドアを備えた独特のスタイルで、スポーティなオーラを発散していました。 一番の特徴は、軽量小型なNAのロータリーエンジンをフロントミッドに搭載し、前後重量を50:
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