カフェ「タビラコ」店主で、国際中医薬膳師である高橋佳奈さんに、自家製保存食「ジンジャーシロップ」のつくり方を教えていただきました。クローブの香りが特徴のジンジャーシロップは、血や気を増やしてめぐらせ、身体を温める作用のある生薬がたっぷり。搾ったしょうがも余すことなく使います。 (『天然生活』2020年1月号掲載) 自家製保存食「ジンジャーシロップ」と展開料理「厚揚げのしょうが煮」 カフェ「タビラコ」店主で、国際中医薬膳師である高橋佳奈さんに、自家製保存食「ジンジャーシロップ」のつくり方を教えていただきました。 「クローブの香りが特長ですね。ほかにも血や気を増やしてめぐらせ、身体を温める作用のある生薬がたっぷり入っています」と高橋さん。 湯気が立ち上るカップを手のひらで包み、ひと口いただくと、しょうがの辛味とシナモンのさわやかな香り、さらには複雑にからみ合うスパイスの風味が広がります。 「ジ
