例外関係の話題が冷め切らないうちに、例外の本質に付いて考えてみます。 検査例外と非検査例外の本質は何か java 以前のプログラムにおいては、例えばセグメンテーション違反を起こした場合にはアプリケーションが異常終了します。 同様に java においても、NullPointerException は catch せず、そのままアプリケーションを終了させることが望ましいと考えられています。これは例外的事象の発生時にアプリケーションを暴走させずに終了状態へと遷移させることで、その後に予期せぬ挙動を起こすことを防ぐためです。 NullPointer は「セグメンテーション違反」と同様の使い方が想定される 一方、IOException のような入出力関連の例外に目を向けると、C では「ファイルハンドラが NON-NULL か否か」について条件分岐を行い、NULL 時にはエラー処理を行うことが望まれま