記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 予防医学者の石川善樹氏がさまざまな分野のエキスパートと対談しながら、脳とうまく付き合う方法を探る連載シリーズ。第5回のお相手は東大卒のプロゲーマー、ときど氏です。子どもの頃、自分もゲームに熱中したという石川氏は、安定した職を選ばず、腕一本の世界に賭ける、ときど氏の生き方に以前から注目していたそうです。人はなぜゲームにはまるのか、勝ち続けるには何が必要か、最強を極めるとはどういうことか――格闘ゲームさながらの熱い議論が戦わされました。 文句を言わせないために東大へ 石川 善樹氏(いしかわ よしき) 広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして学際的な研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造