2019年02月17日22:38 カテゴリマネジメントについての考察など読書録 「リクルートすごい構“創”力」(杉田浩章著)より イノベーションをうまく進める方法を知るには、実際にイノベーションや新規事業の立ち上げ、研究開発をうまく進めている企業の方法に学ぶことは重要でしょう。もちろん、イノベーションには様々な側面があり困難も様々ですので、あるやり方がすべての場面で通用するということはないでしょう。しかし、ある状況で成功している企業のノウハウを分析し、そこから成功確率を上げる手法についての示唆を得る、ということは可能なのではないかと思っています。 今回ご紹介したいのは、杉田浩章著「リクルートすごい構“創”力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド」[文献1]です。リクルートといえば、数多くの新規事業を世に出していることで名高い企業ですが、本書ではそのノウハウをボストンコンサルティンググループの
この記事について Go言語公式から提供されているThe Go Programming Language Specificationという文章があります。 実際のThe Go Programming Language Specificationのページ画面 この文章、個人的にはじっくり読んでみると結構得るものが大きいな、と感じるものです。本記事では The Go Programming Language Specificationって何が書いてあるの? 読んだら何がわかるの? 読むときにはどういうところに注目したらいいの? 英語難しいから単語教えて! という疑問に答えながら、The Go Programming Language Specification精読の布教を行います。 The Go Programming Language Specification とは? The Go Prog
去年ソートに関する記事を書いたが、今日はその続きである。 MySQLでEXPLAIN SELECT...を実行するとExtraフィールドでよく見かける「Using filesort」という文字列。Filesortって一体なんだろう?と思ったことはないだろうか。単刀直入に言ってFilesortの正体はクイックソートである。 クエリにORDER BYが含まれる場合、MySQLはある程度の大きさまでは全てメモリ内でクイックソートを処理する。ある程度の大きさとはsort_buffer_sizeであり、これはセッションごとに変更可能である。ソートに必要なメモリがsort_buffer_sizeより大きくなると、テンポラリファイル(テンポラリテーブルではない)が作成され、メモリとファイルを併用してクイックソートが実行される。 Filesortは全てのソート処理において実行されるわけではない。前回の記事
Rails本の写経をdocker-composeで行なったときのTips。 TL;DR docker-composeで作ったRubyOnRailsコンテナでbinding.pryによるデバッグを行えるようにする。 前提 docker-composeでRails、Spring用のコンテナなど、複数コンテナを起動する形のRails環境を構築した。基本構成は以下の記事に習っている。 高速に開発できる Docker + Rails開発環境のテンプレートを作った 事前準備 Railsをデバッグ実行するために必要な設定ファイルの準備をする。 コンテナの標準入出力にアタッチするために、Dockerの設定をしておく。 docker-compose.yml ブレークポイントを貼るためのbinding.pryをするためのGemを追加する。 Gemfileはpry-railsの他にpry-byebugも追加して
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